みのるし さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
遠い将来(ひょっとしたら近いかも)には可能なセカイ
かなぁと思いましたが、なんかこう、感動していいのかどうか迷いました。
まあとにかく、どんな話かと言えば{netabare}死んだ人と再会できて、どおしてもその人に言わなきゃならんこと、または言いたかったこと伝えたかったことを面と向かって言える機会が内緒で行われる{/netabare}お祭りがあるぞとゆうハナシです。
でもそれは {netabare}あの世からその人を連れてくるんではなくて、バーチャルなもの。
会いたいと願う人のさまざまなデータをもとにAIが生成してまったく本人とそん色ない人間を数分間作る{/netabare}とゆうですね。
なので、結論からゆうと {netabare}その人には実際は伝わらなくて、会いたいと願った人だけが会った気になってすっきりするとゆう {/netabare}そおゆうなんともいえん出来事が行われるお祭りなのですな。
物語的には主人公の男の子がなんやらすっきりしたような感じで終わりますので、よかったんでしょうけども、この作品の作り手はこおゆう世界観を良しとも悪しともゆーておらず、科学技術の進歩の先にはこおゆうこともおこりえますね的な実にクールに物語を締めくくったような感じを受けました。
ボクは人は死んだらそれまでだと思ってますので、このハナシのテーマには同意しかねる部分もあるにはあるんですけども、そおゆうことで心労から解放される人も大勢いるのならばアリなんだろうとも思います。
いずれにしてもこのお祭り自体を否定する気は毛頭ありませんが、このお祭りにボクはおそらく参加することはないと思います。
おわり。