退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
まーた此の手の異世界モノか~
{netabare}…といった、多くのアニヲタたちの予感を見事に覆してくれた作品。
まず曲が良い!!漏れ芹澤さんの歌声好きかも。
だーりんめいみはっぴーららぁら あぁぁいにぃぃちゅぅぅう♪
進行はよくある異世界召喚ハーレムものではあるのだけれど、
最近❲※2018年9月現在❳の最強系主人公に感じられるような"薄っぺらさ"は「魔王プレイ」なるものによって緩和されており、現世ではいわゆる引きこもりであったディアブロの心の声を聞くのが楽しい。
さらに、ディアブロの前に立ちはだかる「噛ませキャラ」や「サブキャラ」にも人間らしい意思(志)が感じられ、彼らはディアブロが敵を打ち倒した時の爽快感をより増大させてくれる。
えっちなシーンがちょっと過激すぎるような気はしないでもないが、そういったものを求めている層には嬉しいだろうし、ノリがアホ(褒め言葉)なので不快感も多少は紛れているだろう。
ただ、ディアブロの発言の中に「クロスレヴェリ(この異世界の元となったと考えられるゲーム)では…」という発言が度々見られる。
現象の重大性を見る尺度としては分かりやすいのだが、多用しすぎて個人的に少しクドいと感じた。{/netabare}