天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
仮SFスーパー英雄(?)列伝3
地球よりはるか6億光年の彼方、惑星ゾイドで繰り広げられる帝国軍と共和国軍との戦いを描いた壮大な物語・・・なんですが、壮大に見えるのは冒頭のアニメ部分だけ(汗)
すぐ実写、それも実際の玩具を使用したストップモーション・アニメに変わり、チープな世界(ホメ言葉)が繰り広げられます。
80年代の作品を、現在の基準で評価するのは無理がありますけど、火薬を使った砲撃の描写がしょぼい(おいっ)
あと、下から見上げるアングルや、実際の人間と合成したショットが無いため、巨大さが感じられないのが難点ですね。
ちなみに途中で爆撃を受けて破壊される戦闘車両ですが、何かボーンフリー号に見えるのは気のせいでしょうか?
いろいろと難点を書きましたが、全体としては様々なゾイドがそれぞれの特色を生かして戦闘するシーンの連続で、純粋な戦闘ものとして仕上がっており、当時の子供心に訴えかける作品となったと言えるのではないでしょうか。
で、ここまで書いて思ったんですけど、これアニメの感想ですよね。
(って、今更言うのか)
おまけ
天地人
「(ゴゴゴゴゴッ)ん?何だ、この地響きは・・・うわーっ、ゾイドのオモチャの大群が(ちゅどーん)どひゃ~っ」
ナレーション
「共和国軍は勝利を収めた。しかし、油断は出来ない。天地人は、また新たな作品のネタを思いつき、ふたたび投稿するに違いなのだ(ん?)」