R子 さんの感想・評価
3.3
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ギャグセン高めw
このアニメの気になる点は、声。
一話の途中で断念しそうになったけど、ボケとツッコミのスピードと、意味不明にかわいいアザラシが視聴をやめさせてくれなかった・・・。
声よりも怒涛のギャグで見る価値はある(かも)。
確かに、声優に関しては高校の文化祭の自主製作映画くらい棒読みで、慣れるまでには時間がかかる。
でも、当時まだ学生だった(という情報がある)声優さんたちだと思ったら(少しは)気にならなくなった。
女子高生が、放課後の教室で、無い話を延々とし続けてボケとツッコミを繰り返す感じ。「次はどうツッコむの!?」と期待しながら観ていた私がいた…。(ただしBGM代わり)
自虐的なネタも多いし、「アニメとは誰かが作っているもの」ということを前面に出してそれすらもネタにする自由度高めな作品。
アニメって原作者の意向がどれだけ反映されるのか分からないけど、このアニメに関しては原作者も色んな意味で心が広い人なんだと思った。
あと、「魔王」をネタに混ぜ込んでくるあたり、只者ではない感が半端なく、それだけでも私の中では☆5つです。
しかし、このアニメを見ると、ベテラン声優さんって本当にすごいんだな、と改めて思う。何かを極めるのって場数を踏むことがとっても大切なんだなぁ。