ニワカオヤジ さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 1.0
キャラ : 3.5
状態:今観てる
リアルタイムで見ていれば評価が上がったかも。いや、曲のせいで更に下がる?
2018年になって初めて見たので、今の基準で言えば作品自体は可も無く不可も無くという印象でした。
1998年当時としてはかなり洗練されてて、そのときに見ればカッコ良い!と思ったことでしょう。ただしエヴァの旧劇場版も同じの年に上映されており、内容はともかく映像のインパクトはエヴァが上かな?
音楽が良いという評価がかなりあるようです。確かに、そのシーンにぴったりの、色々なジャンルの曲がちりばめられており、本作を名作にした要因の一つであると思います。
話数を表す単位を「session」にしたり、有名な洋楽曲をサブタイトルに持ってきていることからも音楽が重要な要素であることをアピールしています。
しかし、有名な曲のオマージュとしてよく似た曲を流すならば許せるんですが、2話の挿入歌が、1996年にリリースされたImperial Dragというバンドの曲とそっくりで、曲調だけでなく楽器の音色やボーカルエフェクトまでもが全く同じでした。1話終了後の2話の予告編でこの曲が流れた時は、てっきり日本語カバーかと思った程でした。
これはさすがに、どっちかと言うとマイナーなバンド(しかもアルバム一枚で消滅)の曲なので、バレないと思ったであろう非常に悪質な行為と思われます。ネットで調べるとやはり指摘されていることが多く、私は作曲者のことはよく知らないのですがパクりの常習犯であるらしいですね。そういやSACの曲も気になったな…
ということで3話以降は曲の方が気になってしまって、あんまり内容に集中できず、少しずつ見ています。見終わったら評価変わるかな?