ninin さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
いっしょう けんめい
原作未読 全12話
鎌倉時代の元寇(蒙古襲来)を描く作品です。対馬をメインに流刑にされた主人公の朽井迅三郎()と流人たちと対馬の国に住むものたちとの蒙古・高麗軍の大軍団を迎え撃つところをメインに描かれています。
元寇は、福岡に遺跡が多く残っていたので、どんな感じに描かれるのか気になって視聴しました。
圧倒的多数の蒙古軍と不利を強いられる戦い、凄惨な場面が多く描かれており敵も味方も次々に戦死してしまいます。
この作品では対馬の戦に終始していてキリのいいところで終わっていますね。{netabare}(最終話のファンタジーはいらなかったですね){/netabare}
この後は博多に蒙古たちが襲来していくのですが、生き残った登場人物たちがどうなったのか、ちょっと興味がありました。
元寇のことに興味がある方は観てもいいかもしれません。
最後に、ある番組で元寇のことを紹介していて伝承ではありますが、蒙古が戦の後に刀など洗うため対馬の川が真っ赤に染まっていたそうです。恐ろしいですね。