ヘラチオ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
なんか最初は面白くないと思ったが...
新藤景を見かけ、写真を撮っているうちに彼女と別れることになった堤京介、宮村みやこの出現で新藤 景と三角関係みたくなった漫画家の広野紘、記憶が13時間しかもたず、日記をつけることで記憶を繋ぐ新藤千尋と廃線になった路線の駅で出会う麻生蓮治の話が織り交ぜながら進んでいく物語。
前半は面白さを感じられないまま見続けていたのだが、{netabare}みやこのメンヘラ全開のシーンに一気に惹きつけられた。あとは、蓮治との別れを決意して千尋は日記をばらまくのだが、最終回で蓮治が町中を走り回って探すシーンが王道の青春ものみたいで好ましいと感じた。千尋の記憶の制限もなくなり、めでたし、めでたし。さらに、登場人物を見守っていただけの雨宮優子が次作で火村夕どうなるか気になる終わり方。{/netabare}
やることはしっかり、やってるし、独特な演出もある作品だった。言葉が画面中に重なったり、ED映像などが変化したり。1~12話の題名の頭文字をつなげるとOPの題名になるし、頭から曲が離れないというのも。
若干の勘違いをしていたので、訂正。