へも さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.0
作画 : 1.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
日常系の皮をかぶった非日常系アニメ
日常系アニメって、「たわいない会話や仕草のやり取りなのに、何故か面白い」ところが魅力ですよね。
ところが本作品はパッと見が日常系アニメなのに、早々に日常系の皮を脱ぎ去ってしまいます。
え? 登場人物がそれぞれ特殊能力を持っているって?? 何ですか「時を止める」だの「分身を作る」だの「エネルギー波を出す」だの・・・ 何でもアリになってしまうと物語としての説得力を失うので、1話の段階ですごく萎えました。
3DCGもちょっと、いやかなりしょっぱい・・・
タイトルから「非モテ」女子のgdgdトークかな?って思ってましたが、まあそういう面もあるものの、特殊能力のインパクトが強すぎてgdgdな面白さがスポイルされてますよね。
石ダテ監督の出世作「gdgd妖精s」はニコ動で見てて面白かったのですが、あれはやはり視聴者コメントあっての面白さだったんでしょうかね~。
声優さんについては、ときよさんの変な喋りは苦手ですが、たえちゃんのパワー系喋りは大好きでしたww(っていうか、まんま満艦飾マコじゃんって思いましたwww)
ちなみに本作品を初めて知ったのは、ソニー銀行のWEBサイトからでした。アニメ製作応援のクラウドファンディングを募ってたんです。「へー、gdgd妖精sの人か~ 出資するのも面白いかも?」と悩んでる間に募集は終わってましたがww 最近では映画「この世界の片隅に」やら古くはゲーム「ときめきメモリアル3」やらありましたけど、なかなかファンド募集って定着しませんね。。円盤買っての後日支援のほうがやっぱりWin-Winだからかなぁ。