へも さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
女の子特盛だけど、さほどハーレム展開にはならないところは好感。
見始め、いかにもラノベらしいスカした会話ノリはあんまり好きじゃないなぁ・・・と思ってました。
あと量子力学っぽいネタにも触れるけど、それぞれの事象を『科学的』には説明しないのねww まあアニメだしそれは割り切りで良いけども。
しかし! 第2エピソードの古賀朋絵ちゃん編でワタシは盛大に手のひら返ししてしまいます!!
正直、恋人解消からまたループが始まるのは予想できましたよ・・・ でもラストの泣き演技が良かった! やっぱり、とうやまんスゲーなって思いました(゚∀゚)
まぁでもそこがピークでしたねww 第3エピソードでは、双葉よりも国見の良い奴ぶりに惹かれましたしw
そして最終回。花楓の記憶が戻ったところで咲太は泣きながら走りだします。
これが「うれし涙」だったら自分の評価も爆上げだったんですが、「くやし涙」で爆下げ・・・ あのさあ、咲太が努力してたのは認めるけど“かえで”はあくまで仮の人格でしょ? 花楓の記憶が戻ったんだからまずは喜ぶのがフツーでしょ。。 そのうえで花楓がまだ学校に行けないというのなら、また努力をするしかない。
病室で父親はうれし涙を流してましたが、それが普通だと思うのです・・・(父親は何も努力してないお気楽な立場だから、という指摘はナシですよ。父親は別の場所で妻の手当てをしていたはずなのですから)
最後は、かえでのノートを読んで花楓も学校に行きたいと言ったところでEDへ・・・ちょっと自分的にはモニョるラストでした。・・・からの、劇場版 青ブタ(牧之原さん編)に誘導するCMにてオシマイ。
まあ作品ファン的には理想的な終わりだったかもしれません。
結局、私にとっては「東山奈央は偉大だ」と再認識するアニメでございました♪
★ちなみに原作未読だったのですが、視聴途中にWikipediaをちらっと読んで、かえで編のネタバレを盛大に食らいましたww 花楓の名前もそこで知りました。
気を付けよう、未読作品のWikipedia (゚∀゚)