Lovin さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
タイトルなし
■情報
{netabare}原作:むらさきゆきや
監督:村野佑太
シリーズ構成:筆安一幸
キャラクターデザイン:金子志津枝
制作:亜細亜堂
話数:1クール全12話
OP:「DeCIDE」
by SUMMONERS 2+
(芹澤優、和氣あず未、原由美、大久保瑠美、加藤英美里)
ED:「最悪な日でもあなたが好き。」
by 芹澤優
{/netabare}
■感想
知識:原作ライトノベル未読
鑑賞:動画
概要:異世界系魔王型
成分:魔王、魔王、ビスケット
設定:独り語りを始めるコミュ障は…
この作品は、手当たり次第だった録画で全11話が出来ていると考えたので観始めたが、全12話と知ったときには愕然とした。笛吹き童子(CV:石田彰)が夜の宿屋に登場した次の回でいきなり王家の守り神が登場していた、肌色の多い普段着のエルフがマントのようなものをまとっていたり、主人公の「未だ操られているのか?」という発言から観ていない回の顛末はある程度想像できるので問題は無いが、ステータスは「観たい」のままである。
{netabare}さて…観たかったという強い欲があったわけではなく、DVDで消えるらしい謎の光が多用されていたわけではなく(最終回でアリシアの下半身に謎の光が)、でもちょいちょいエロいシーンが混ざってはいたが主人公は魔術師寸前の引き篭もりでどう接するべきか悩んでいたりしていて、それらが多少なりとも視聴継続のモチベーションになったことは言うまでもない。
先ず主人公はコミュ障で引き篭もりのゲーマーのディアヴロ(Dia「v」lo?)。後にパーティーを組むことになる召還術士とダイナマイトな召還術士見習いの儀式により、異世界に召還される。その世界でd「魔王プレイ」をしているらしい。異世界ではディアヴロと名乗っている。まあ、これ以上に語ることは無い。
儀式を行った召還術士はケモナー(豹人族とか言われてたような)で、ある事情を抱えているらしい。キャストは「ブレンド・S」とか「ウマ娘 プリティーダービー」で主役をやってた和氣あず未。特徴的な声だとは思わないが、やたら気になる演技も無く問題があるようには思わなかった。
もう一人の召還術士見習いはエルフ(スレンダーな肉付きが特徴だがこのエルフは違う)で、キャストは芹沢優。私は知らなかったがi☆Risのメンバーで2013から声優もやっているらしいが、笛吹き童子との別れのシーンは「マ?」ってなるくらいキャラの精神状態を疑った。「あれで声優を名乗るのか…」。
作中エミール・ビュシェルベルジェールという愛すべき剣士キャラが登場する。言動からは派手さが溢れて居り、「『全ての女性』と『全ての女性の味方』の味方」を公言しているが、活躍は結構地味。ただ愛すべき理由は、発言を厳守するために見せた根性が特筆に価するところである。
コンテマンに「もりたけし」が居たが、ストラトス・フォーの監督、きらめき☆プロジェクトのスーパーバイザー(?)という役職で存じては居るが、特別な感情があるわけではない。
作品として特別に推せる要素はあまり感じなかったが、お色気が観たい方はどうぞ、と言う感じだった。{/netabare}
■蛇足
{netabare}そんなことより、この作新の視聴中には
やたらと頭を流れるロボもの作品のOPがあったのだが、
サビ手前まで脳内再生したところで
コンバトラーVのOPであることが分かったが、
この作品との関連は全く無い。{/netabare}