ヒタギ さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
展開が
ながら観しながら何とか全話視聴完了
総評は
「作り手は大真面目にSFタイムリープ物を作ろうとしたが
空回りしてしまった作品」
です
2018/10/13記載
PVから時間遡行の物語というのは把握していました。
タイムリープ系の作品を描くにあたっての難点は行動原理や
因果関係のハードルが通常作品より上がってしまう所にあります。
SF色の濃い「僕だけがいない街」のような話になるのかなと
幾許かの期待を込めて視聴開始。
{netabare}視聴しての感想は
分野毎の個別設定に問題はないが作品全体の世界観描写や
ストーリー展開の詰めが甘く観ていて違和感を感じる作品
につきます。
・何故二度落下した先が偶然にも冷凍睡眠装置の施設。
・ターミネータ的な荒廃した街なのに、何故か敵ボスのビル周辺は
発展した街並み。区画毎に違う様相を呈しているのか、それなら
何故区画を仕切る壁のような描写を描かない。
他にも雑な面はありますが省きます。
作り手が表現したい世界と実際に仕上がった物の落差が大きい作品。
そんな印象を受けます。
{/netabare}