「STEINS;GATE 0 [シュタインズ・ゲート・ゼロ](TVアニメ動画)」

総合得点
95.0
感想・評価
1487
棚に入れた
7465
ランキング
4
★★★★☆ 4.0 (1487)
物語
4.0
作画
3.9
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.1

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ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「STEINS;GATE」視聴、もしくはプレイ前提作品だと思うが

 原作は未プレイ。
 あくまで「STEINS;GATE」(以後、シュタゲと表記)のゲームプレイ、もしくはアニメの
視聴ありきの作品。
 ただ、単なるシュタゲの補完を越えた面白さを感じるし、本作を視聴することでよりシュタゲの
面白さが増すような内容になっている感じ。
 ところどころ明確にならないままの部分もあったが、全体的には「シュタゲにうまいこと
繋げたな」と関心してしまう。

 前半は地味なきらいがあるのはシュタゲと同じくだが、シュタゲのそれは不安要素が徐々に顔を
出してくるサスペンス的面白さがあったの対して、本作のそれは岡部 倫太郎の躊躇から
来るものであるため結構イライラ感が募り、これが長々と続くので冗長な感も。
 ただ、これが長い溜めになっているため、終盤の鳳凰院 凶真の復活で一気にそれが
昇華される感があった。それにしても単なる中二病にこれほど頼もしさを感じるとは。
 更にその後の1年前に戻った椎名 まゆりの凶真に対する叱咤激励。ここでシュタゲの
OP曲である「Hacking to the Gate」が流れると、もうゾクゾクしてしまう。本作に限らず、
2期以降もので、ここぞというところで1期の曲を使われるとテンション上がること多いんだけど。

 本作より登場の新キャラも比屋定 真帆、椎名 かがり、阿万音 由季、更に人間ではない
アマデウスも含め、よく立っている感がある。
 特にアマデウスに関しては牧瀬 紅莉栖の死んだ世界線ゆえにその分、牧瀬 紅莉栖感を
堪能できるというか。
 既存メンバーも相変わらず魅力的で、特に本作で印象深かったのは桐生 萌郁。シュタゲでは
敵として、かなり怖い存在であったが、味方になるととにかく心強い存在。

2018/10/11
2020/11/03 追記

投稿 : 2020/11/03
閲覧 : 407
サンキュー:

9

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