にゃん^^ さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
15分×4話の声優を目指す学生のおはなし
公式のあらすじ
{netabare}
アニメイベントの朗読会へ友人と訪れた湊。
そこで見た声優の演技に心惹かれ、入学した水道橋アニメーション学院で千歌子と出会う。千歌子は湊が引っ越した部屋の前の住人でもあり、USBにメッセージを残した本人だった。同じ声優を目指しつつも役に魂を吹き込めないことに葛藤する湊と過去のトラウマに怯える千歌子は、お互いを励まし合いながら自分と見つめ合っていく。そして、成長していく2人を見守る先輩の凌太や景たち。立ち止まり、悩んだその先に2人が見つけたものとは―。
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スタッフ{netabare}
監督:荒川 眞嗣
脚本:高橋 ナツコ
キャラクター原案:ヤマコ
キャラクターデザイン:薄井 将生
プロップデザイン:吉田大洋 色彩設計:小島真喜子
美術監督:小倉宏昌
撮影監督:今関舞子
編集:松原理恵
音楽:HoneyWorks
音響監督:郷田ほづみ
録音調整:福田夏紀
音響効果:安藤由衣、今野康之
音響制作:ダックスプロダクション
アニメーション制作:SIGNAL.MD
製作:はしよか製作委員会
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キャスト{netabare}
須山 湊:福山 潤
大森 千歌子:野口 衣織
中田 凌太:鳥海 浩輔
生駒 景:渕上 舞
具志堅 栞:こいぬ
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1話ずつの感想
第1話 新たな場所、そして出会い。
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公式のあらすじ
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湊は友人とアニメイベントの朗読会へ訪れ、声優に憧れを抱き、水道橋アニメーション学院へ入学。引っ越した家でUSBを発見し、前の住人の少女からメッセージが届く。キャラクターに魂を吹き込む難しさから、声優の道はまだまだと感じる中、カラオケで練習する千歌子が・・・。
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感想
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役者を目指してた湊クンが友だちにつれてかれたイベントで
声優さんの演技を聞いて感動して、水道橋アニメーション学院に入学して
引っ越したばかりの家具付きアパートのつくえの引き出しに
前に住んでた声優志望の子の明るいメッセージが入ってたの
学校がはじまって、クラスの子たちとカラオケに行ったところで
あのメッセの子の声が聞こえてきて気になってたら
学校の先輩だってゆうカラオケ屋の店員さん(中田凌太)が
その子は大森千歌子って言ってこんど自分と舞台に立つからおいでって。。
それで行ってみたら
千歌子はメッセのときやカラオケのときとちがって
舞台の上で捨てられた子犬のようにただふるえてた。。
ってゆうおはなしで
千歌子は誰かから
「舞台はお前のためだけの物じゃないんだよ!調子にのるな!」
っておこられてこわくなっちゃったみたい。。
にゃんは千歌子のことぜんぜん分からないけど
「調子にのるな!」なんて言われてもこまっちゃうんじゃないかな?
にゃんだったらぜったいそう。。
たぶん千歌子は一生けんめいがんばってただけだって思う。。
そんな決めつけみたいなおこり方しないで
「今のは目立ちすぎだったみたいだから、分からなかったらあとでおいで」
みたいに言ってあげたらいいのに☆彡って
プロになったらきびしいから
負けないようにきびしく教えてる、のかもだけど
もしかして才能がある人をつぶしちゃってるかも?って
そんなやり方に負けないでプロになった人が
また、そんなやり方で才能ある人をつぶしていったら
ただガンコで意地の悪い人だけが生きのこる世界になっちゃいそう。。
ってゆうかリアルって
どんなにひどいところでも
やめないで走りつづけた人だけが「よかった☆」って言える
そんな世界なのかな?
ニュースとか見てると
学校でも、会社でも、ひどいところがいっぱいあるみたい。。
2次元みたく楽しい仲間とささえあいながら「走りつづけてよかった☆」
になるんだったらいいんだけど
あんなひどい言い方する人に負けないでがんばって生きのびて
「走りつづけてよかった☆」だとついていけなかった人はかわいそう。。
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第2話 千歌子のトラウマ
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公式のあらすじ
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カフェワイエス・ステージに立ち尽くす千歌子。心配そうに見つめる湊だが、千歌子は思った通りの演技ができずに落ち込んでしまう。湊は励まそうとボイスメッセージで千歌子が言っていた言葉を言うと驚く千歌子。そして千歌子のトラウマを知り・・・。
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感想
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失敗した千歌子の朗読を聞いて湊クンが歩いてたら
橋の上でボーッってしてる千歌子を見かけて話しかけてみたの
自己紹介と、あのへやのあとに引っ越してきたことも話して。。
それで「今日はどうしたの?」って聞いたら
千歌子は「緊張しちゃった」って。。
「1年のとききびしい先生に注意されてずっと引きずってるって。。」
それで朗読の相手役になってあげて仲よくなって別れたの
湊クンが友だちと文化祭の練習してるところに凌太先輩が通りかかって
アニメのわき役をやったみたいで
友だちがその役を再演してもらってよろこんでたけど
「うわー!」ってッてゆうひと言。。^^
それで湊クンもカフェの朗読に参加しないかってさそわれて行ったの。。
そこで湊クンは千歌子に「大丈夫?」って声をかけて
「湊クンがいるからホッとする」って言われて
呼ばれて行く千歌子に「オレ、見てるから」って言って送り出したの
でも、朗読がはじまったらまた緊張で。。
でも、こんどは湊クンと練習したときのこと思い出して
うまくセリフが言えたの。。
さいごは湊クンが1人でジュースを飲みながら
「すばらしい演技だった。。オレは千歌子さんをうらやましいって思った」
ってゆうところでオシマイ。。
声優さんのおはなしだから仕方がないけど
朗読が長くておはなしはあんまりないみたい。。
ちょっと、恋愛フラグみたいなのもたつけど
そうゆうおはなしじゃないみたいで
マジメに声優目ざす人たちのおはなしってゆう感じかな?
あんまり盛り上がらないし、コメディもないから
次が楽しみで見るおはなしじゃないみたい。。
あと、カフェの朗読で役者が少なくなったみたいって言ったとき
この時期、別の仕事につくためにやめる人が多くなる
って千歌子が説明してたけど
声優になるのをあきらめる人が多い、ってゆうことなのかな?
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第3話 湊の悩みと葛藤
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公式のあらすじ
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秋の学園祭に向け、主役になるため、より一層練習に力を入れる生徒たちの中で理想の演技をまだ掴めずにいる湊。悩む湊にカフェワイエスの朗読劇の難しい役を提案する凌太に湊は挑戦することを決意し、練習に励んでいく。そして学園祭の配役の発表の日・・・。
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感想
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学園祭の台本は天才音楽家のおはなしで
湊クンはカフェの朗読劇で抜けた先輩の代わりに主役をやったりしながら
がんばって練習して、感情も込めれるようになってきて
千歌子からも「湊クンだったら主役になれるかも?」って言われてて
これで主役!って思ってたら主役は友だちで、自分は幼なじみB役。。
それで先生に、主役になれなかったワケを聞きに行ったら
「たしかに君はうまくなってます
以前よりずっと感情も込められるようになってきてます。。」って
それで「じゃあどうして!?」って聞いたら
「上達したのは君だけではありませんから。。」
「須山君。。君には足りないものがあるかもしれません。。
君は、心の底から役に魂を吹き込みたいと思ってますか?
自分に聞いてみてください。。」って
湊クンはどうしていいか分からなくって学校何日も休んじゃったけど
ある晩、橋の下で練習してる千歌子に会って
そのことを話したの
「『君は、心の底から役に魂を吹き込みたいと思ってますか?』
演技って意味不明だよな。。カンペキにやったつもりなのに。。
オレはオレなりに演じきったのに。。」って
そしたら千歌子は何かのセリフを言いはじめて
湊クンが次のセリフを言ったら
「わからぬことばかりだ。。だが、あきらめてはならぬ。。
あなたなら、おのれが何をすべきか分かるはずです。。」
ってちがうこと言いだして
「。。湊クンなら大丈夫、わたしにはわかるから。。
いっしょに声優になろうね^^」って。。
それで帰って「気持ちに目を向ける。。か。。」って言って
幼なじみB役のセリフを読みだしたの
「まったく変わってないね。。オレもいい演奏家になりたいよ!
もう、誰も。。」ってゆうところまで読んでBの気もちに気がついたの。。
「もう。。だれもオレのことは見もしない。。」
「幼なじみB。。そいつはいくらがんばっても主人公のようには評価されず
カゲから見守ることしかできない少年。。まるで、オレそのものだった。。
ゴメン。。
オレはそいつのくやしさを、言葉を、感情を、伝えてやりたいと思った。。」
ってゆう湊クンのモノローグでオシマイ。。
こうゆうおはなしってよくあるって思う。。
にゃんは聖書物語ってゆう本を子どものころ買ってもらったんだけど
そこにアダムとイブの子どものカインとアベルのおはなしがあって
カインは作物を作って、アベルは羊を育てる仕事をしてた。。って
ある日、カインは神さまに作物をお供えして
アベルは群れのはじめての子羊と大きな羊をお供えして
神さまはアベルのお供えだけを取ったんだって。。
それで、お供えを取ってもらえなかったカインは
すごくおこって顔を伏せたら、神さまがカインに
「どうしてお前はおこるんだい?どうして顔を伏せるの?
正しい事をしてるんだったら、顔をあげたらいい。。
でも正しい事をしてないんだったら、罪が待ってて付きまとってくるから
お前はそれに負けちゃいけない」って言ったの。。
{netabare}ホントは神さまって、2人のお供え物を両方とも取りたかったんだけど
アダムとイブが神さまの言いつけを守らなくって失敗したから(「禁書Ⅲ」で言ってた原罪?)
こんどはカインに神さまの言いつけを守ってもらって
アダムとイブの失敗をやり直させたかったみたい。。{/netabare}
これってカインがテキトーにお供えしたから
神さまは受けとらなかったんだ、って思ってる人が多いみたいだけど
にゃんはカインだってがんばってお供えしたんだって思う。。
湊クンみたいに。。
でも、先生が湊クンに「上達したのは君だけじゃない」って言ったみたく
カインだけががんばったんじゃなくってアベルだってがんばったから
そのときはアベルのお供え物のほうを取ったんだって思う。。
だからカインが、自分はがんばってお供えしたのに。。って思ったら
あきらめないでまた次のときがんばったら
こんどは神さまだって受けとってくれたと思う。。
{netabare}でも、カインはおこって顔をふせてやる気をなくしたから
アベルを殺してオシマイ。。また罪がふえちゃった。。
でも、神さまってカインのことにくんでなくって
かわいそうな子だ、って思ってたんじゃないかな?
追放したけど「カインを殺す者は七倍の復しゅうを受けるでしょう」
って言ったくらいだから。。{/netabare}
聖書のおはなしってそんな感じだけど
人間って大昔から「がんばってやったのにダメだった。。」
って思って苦しんできたみたい。。
だからこうゆうおはなしって多いんじゃないかな?
それで、今回のおはなしだと千歌子が神さまの声役で
湊クンはカインみたくならないで
顔をあげて前を見ることができてよかった☆って思う
じゃなかったら学校やめたり、夢をあきらめたりしたかも?
それで読んでみた幼なじみBのセリフにに共感して
一生けんめいやろう!って思ったんだと思う☆
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第4話 未来に向かって
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公式のあらすじ
{netabare}
湊はやる気を取り戻し、役に命を吹き込もうと日々練習を重ねる。そんな湊を応援しつつ、刺激される千歌子だが、その反面不安を隠しきれず、演技にも自信が出せずにいる。カフェワイエスにも来ていないと知った湊は千歌子と初めて話した場所へ行き、落ち込む千歌子に励ましの言葉とあの言葉を再び言う。千歌子は笑顔を取り戻し、ついに学園祭当日を迎え・・・。
{/netabare}
感想
{netabare}
湊クンは練習で、気もちが入るようになった、って言われてよかったけど
こんどは入りすぎてほかの人との温度差をイシキするように
って言われちゃった。。
でも、落ち込んだりしないでスナオに
「まだまだだな^^」って思えるようになってよかった☆
千歌子は主役をもらったけど
緊張して練習で失敗してなやんでたら
こんどは湊クンになぐさめられちゃった。。
でも、本番ではしっかり演技してて
見に来てた女子を感動させてた^^
そのあとの湊クンの演技もうまくいって
いきなり2年後で
千歌子の演技を聞いた子は
湊クンの住んでたへやに引っ越して声優を目指しはじめたみたい^^
湊クンはプロになってはじめての現場に来てて
そこに千歌子も入ってきて
収録がはじまって
湊クンが「走りつづけてよかった、って」思うところでオシマイ。。
湊クンがすごく落ちついてたのがよかった☆
にゃんだったら「感情が入っていいけど入りすぎ」みたく言われたら
どうすればいいのか悩んじゃいそう。。
千歌子は文化祭でステージの上から湊クンをさがしてたみたいだったけど
舞台の上ってあちこちから光が照らされるから
こっちからはまぶしくって会場がぜんぜん見えないよね^^
にゃんも文化祭でクラスでコーラスやったとき
緊張で目の前が黒くなりかけたけど
会場がぜんぜん見えないから落ちつけてよかったw
あと「走りつづけてよかった」ってゆうサブタイトルだったけど
2人とも走りつづけてなかったよね?
学校休んだりしてやめてたときもあった。。
にゃんはそれでもいいって思うけど。。
べつに走りつづけなくっても。。
みんなえらくなったら「走りつづけてよかった」ってゆうかもしれないけど
きっとみんな、このおはなしみたく
止まったり歩いたりしてたんだって思うから
誰かが「オレは走りつづけてきたからここまでこれた!
おまえも成功したかったら走りつづけろ!」
って言ったって気にすることないって思う☆
休んだっていいし
そのままほかにおもしろいこと見つけたっていいって思う。。
でも、ほんとに気になってることって忘れられなくって
誰にも言われなくっても
しばらくしたらまた走り出すんじゃないのかな?って。。
あと「走りつづけてよかった」って思うのが早すぎかも?
モブ役で何回か出たまま消えてく声優さんっていっぱいいそうだし
メインキャラやった人でも、何年かしてやめちゃう人もいるから。。
{/netabare}
{/netabare}
見おわって。。
声優を目指す学生たちのおはなしで
主役とヒロインが出てたから恋愛があるのかな?って思ったら
さいごまでブレなかった^^
それはそれでよくって、ふつうにいい終わりかただったけど
あんまり盛り上がらなかったみたい。。
みじかいおはなしで
メインの声優さんがうまかったし
作画がそんなにくずれたりしなかったから見てたけど
おはなしは上手な文化祭の劇くらいだった。。