World さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:今観てる
ここからどう畳み掛けるか。 9話視聴済。
1話見て、不快感を感じることが無かったなら、見るべき作品です。
1話
{netabare}なんかこう、ナチュラルに殺される所とか良いですよねぇ…
希望いっぱいの所からの落差が良いです。後、きっちり死ぬのが良いです。
毒で助からないってのも、リアリティあって良いですよね。
過激路線で行くならもうちょいエグくても良かったけどね!
間一髪助かるのはそれはそれでいいんですけど…ね。
取り敢えず、満足ですね!大抵こういった作品は尻すぼみになるのがオチなんで、そうなると覚悟してこれからは視聴します! {/netabare}
2話
{netabare}テンポが良くない所がやや気になりますけど、ここからどうやって話を膨らませるのか楽しみになるような2話でしたね。
こういった物語の典型ですが、どうやら主人公は相当なトラウマを抱えているようです。
そして、相方の女神官が、まさしく主人公の正反対の人物としての役割を果たしています。
こういったキャラクターは、視聴者のヘイトを集めてしまいがちですが、どうやって緩和していくのかは期待ですね。
正反対のキャラクター同士ですので、お互いに足りない部分を補完し合いながら、ぶつかりながらも成長していく。そんなストーリーなのでしょうか。
原作未読ですので、そこら辺は解りませんが、物語の軸はぼんやりと見えてきたかなという印象です。
3話では、惹き付けられるようなキャラ、ストーリーに期待します。
個人的に、ゴブリンスレイヤーの台詞がツボでした。
「ああ」「わかった」「そうだ」「そうか」
最早ロボット笑
{/netabare}
3話
{netabare}なんとなく、この作品の主旨がわかってきました。なるほどなるほど。
この作品は、テーマをピンポイントに絞って作られていると思います。
異世界物の中でもある程度のリアリティがあり、ダークファンタジー系であることはこれではっきりとしました。
まぁ、1話でゴリゴリに色は出ていたんですがね。
こういったジャンルの作品は、非現実的な部分は「異世界だから」で片付けられるというメリットがありますよね。
展開は自由自在に操作できます。
ですから、その分の余裕をキャラクターの個性や心理描写に充てて頂きたいですね。
それから、世界観もとっても大事になります。
アイテムや魔法の名前、モンスターのビジュアル、他種族の特徴等々、しっかりと細かく練られていないと、既視感を感じてしまいますからね。
センスの見せ所ですね。そういったセンスはこのジャンルにおいては必須ですから。
3話を見た感想としては、なんとなく、「ベルセルク」に似たような空気を感じました。
基本的にテンポがかなりゆったりとしている為、その分は空気感であったりキャラの動き等で補う必要があるかと思います。
そこに関しては、少々不安に感じましたね。
作画が安定していないので。
顔が歪んでいたり、動きが固かったりと、流して視聴していても気になるポイントが多々ありました
独特の空気感や絶望感、緊迫感を演出するためには、優れた作画や音楽は必須ですからねぇ。
それらの点を果たして今後満たしてくれるのだろうか…
話の流れ自体にはそこまで不満はありませんでしたので、とにかく作画、頑張って欲しいですね。
次話の戦闘描写に期待します。
{/netabare}
4話
{netabare}まず4話において評価したい点は、軸が全くぶれていないことですね。
ゴブリンスレイヤーのキャラクターとしての魅力は、何者なのかわからないミステリアスな部分と、ゴブリンに対する異様なまでの執着心です。
それが全くぶれておらず、ストーリー自体もテーマに非常にマッチしていて、ストレスなく見ることが出来ました。
特にミステリアスな部分は、徐々に徐々に明かされていくのが望ましいので、今のペースが丁度良いと思います。
後は、探索においてのリアル趣向もある程度きっちりと描かれていたので、その点も満足です。
強いて言うなら、やっぱり作画かな…。ショボいです。演出もなんか古臭い気がします。
このジャンルにおいて作画悪いのは致命傷ですけど、尻上がりに良くなることを期待しておきます。
{/netabare}
5話
{netabare}覇権アニメと言われる作品を目指して作られた作品では全く無いようですね。
スローな展開は変わる事無く、大きな展開の動きも無し。
かといって、それにストレスを感じるわけでもない。
視聴者全員を惹き付けるようなテーマでは元々無い訳ですし、反響を呼ぶような大掛かりな展開のストーリーでも無いので、この作品に興味があるか無いかでキッパリと別れますね。
私はこういった作品は好きですので、満足していますが、名作と呼ばれることは無いんだろうなぁと思うと、少し残念ですね。
3話から書き続けていますが、もっと良い作画と音楽が付けば、評価も変わっていたでしょうね。
私は好きです。なのでこれからも見ます。切った人も多いでしょうけど。
{/netabare}
6~7話
{netabare}うーん、素晴らしい!
特に、7話は良いですねぇ。
主人公のミステリアスな部分が、徐々に徐々にと明かされていって、それでいて底が見えない。
テンポが悪いとは感じず、かといって先読みできる程浅くもなく、絶妙な進み具合。
これぞまさしく、物語の輪郭が掴めそうで掴めないもどかしさ。続きが気になる展開ですよね。
雰囲気も、ここにきてグッと絞まる。緩く進んでしまいそうな所を要所要所できっちりとまとめてくれる。
それでいて軸はぶれていない。うーん素晴らしい。
作画も、ここにきてようやく及第点程度になり、BGMも雰囲気にマッチしていてGOOD!
後は今後の展開がどう進むかですねー。
期待感は7話で良い意味で爆上げしたので、それに違わぬ後半のストーリーに大きく期待します!
久々に見ていてはらはらドキドキ興奮しましたね。
{/netabare}
8~9話
{netabare}ここにきて細々とした展開が続き、特に進展がありませんでした。
ヒューマンドラマはそれはそれで良いのですが、剣の乙女?の印象が薄い為に、そこまで感情移入できませんでした。
まぁ、悪くは無いのですが、そろそろ大きな展開が無いと飽きてしまいます。
物語の根幹に迫るような話で終わってくれることを期待します。{/netabare}