つぶあん さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:今観てる
色彩に魅入られる作品
#1 キミノイクベキトコロ
ストーリー(公式)
{netabare}
幼い頃に色覚を失ってしまった、魔法使い一族の少女・月白瞳美。
祭りの夜、彼女は祖母の琥珀から「高校2年生の私に会いに行きなさい」と
告げられ、魔法で60年前の過去へと飛ばされる。
気づくと彼女は、南ヶ丘高校に通う高校生・葵唯翔の部屋にいた。
自分の身に何が起きたかわからず、あわてて部屋から逃げ出す瞳美。
しかしその姿が、唯翔の友人である川合胡桃たちに目撃されていて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
主人公視点の色のない世界に飛び込んでくる色。
葵の絵から飛び出してくる色彩に包まれていくシーンは
とにかくきれいの一言でした。
とにかく映像がきれいな作品。
これから瞳美の世界がどんな色になっていくのか楽しみです。
{/netabare}
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#2 魔法なんて大キライ
ストーリー(公式)
{netabare}
唯翔が描いていた絵を見て、一瞬、色の溢れる世界を取り戻した瞳美。
海外留学中だという琥珀の実家に、身を寄せることになった彼女は、
琥珀の両親に押し切られるようにして、近くの南ヶ丘高校に転入
することになる。
嫌々ながら通い始めた学校で、若い頃の祖母の意外な一面を知ることに
なる瞳美。
さらに彼女は、自分が魔法使いだと証明するために、生徒たちの前で
魔法を披露することになる。
{/netabare}
感想
{netabare}
いやー、映像が素晴らしいですね!
OPも鳥肌モノ。
今のところ満点です。
瞳美が高校に魔法ステイで通うことになり、
現代と未来のギャップに戸惑うこともきちんと入れてある。
琥珀の魔法が学校中で有名になっていることで
琥珀の性格を垣間見ることができた気がする。
雄翔の絵を見た瞳美には、色はどう映ったんだろう。
ラスト、瞳美の魔法で星があふれていたのは関係しているのかな?
とにかく続きが気になります。
楽しみだ~!
{/netabare}
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#3 No Rain, No Rainbow
ストーリー(公式)
{netabare}
新入生を対象に、部活に体験入部する「クラブ活動紹介」が始まった。
唯翔が描いた絵が忘れられない瞳美は、写真美術部を訪れる。
自分に色覚がないことを隠したまま、唯翔に促され、生まれて初めて
絵筆を手に取る瞳美。さらに彼女はそのまま、写真撮影会にも参加する
ことに。
胡桃に懇願され、撮影のモデルを務めることになる瞳美だったが、
そこで思いも寄らぬトラブルが彼女の身に降りかかる。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は、少しずつ自分を変えていこうとする瞳美が印象的でした。
琥珀の母に魔法を教わる瞳美。
ご褒美にポポッキー。
「あれ?餌付けされてる?」こういうの好きです。
写真美術部の展示場に入った瞳美の視点に映る
唯翔の絵だけに色がついているシーン。
前回の絵を見たときは映していなかったので、
どう見えていたのかがハッキリしましたね。
水上を歩くモデルを頼まれた瞳美。
やっぱり強引な胡桃。
でも、この子の存在は今後も瞳美を引っ張っていくのでしょう。
魔法を取り違えたのに水上を歩き始める瞳美。
自身の想い込みから魔法が使えたのでしょうね。
瞳美の素質の現れかも。
唯翔の指摘にとうとう色が見えないことを伝える瞳美。
唯翔にはわからない感覚。
この想いにどう応えていくか楽しみです。
教室で視線をそらされるあさぎ。
ウルウルしてるのが可愛い。
この子きっといい子だ。
でも、勧誘のシーンで将と話している瞳美を撮れなかった事と
最後の瞳が入部する意思を決めた後の曇った表情が
今後の伏線なのでしょうね。
空気読めない一言が多い千草。
もしかしたら、わざと切っ掛けを作るために?
と深読みしますが、違うかな。多分何も考えてない。
そして、写真美術部に向かう瞳美。
一歩ずつ自分を変えていく姿が応援したくなる。
作画も安定してきれい。
ちょっとした風景のシーンも手を抜いてません。
やっぱり飛ばせないOP/ED。
さあ、次は琥珀が登場ですね!
{/netabare}
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#4 おばあちゃんはヤメテ!
ストーリー(公式)
{netabare}
琥珀が留学から帰ってきた。
さっそくクラスで見事な魔法を披露し、さらには写真美術部のメンバー
ともすぐに馴染んでしまう琥珀。
自分とは正反対な祖母の姿に、瞳美は圧倒される。
一方、写真美術部は次の文化祭で、絵と写真を組み合わせた作品集を
発表することに。
その最初の活動として、夜景の撮影を行うことになり、瞳美たちは
夜の学校へ向かう。
だがそこは、普段と少し違った雰囲気で……。
{/netabare}
感想
{netabare}
琥珀の登場です。
思っていた通り、かなり楽しい人物でした。
イギリス留学から戻ってきたとのこと。
やはり魔法となるとイギリスが活発なのでしょうね。
大きな魔法を披露して、初日に始末書とかw
先生も呆れながらも楽しんでる感じがいいですね!
琥珀が魔法を楽しく使うのがよくわかります。
瞳美も琥珀の魔法に触れるたびに、魔法がうまく使えるようになって
いるように思えます。
まさかいきなり写真美術部の全員に瞳美のことをネタバレすると
思いませんでした。
ストーリーが動き出す切っ掛けとなりそうです。
そして、やはり唯翔の絵だけに色がついていました。
画から飛び出す魚、いったいなんなのでしょうね。
{/netabare}
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#5 ささやかなレシピ
ストーリー(公式)
{netabare}
琥珀を新たなメンバーに加えた「魔法写真美術部」の認可が無事に
学校から下り、懇親会を開くことになった一同。
そんな中、瞳美は「まほう屋」の留守番を任されたことをきっかけに、
改めて魔法に正面から向き合おうと思い始める。
試行錯誤しながらも初めて星砂を作った瞳美は、それを唯翔に渡そうとする。
{/netabare}
感想
{netabare}
瞳美がかなり積極的に魔法の勉強をするようになりましたね。
唯翔に渡すために頑張る姿は可愛く見えます。
対して、あさぎ。
将に勧められたことに対しても、自分に自信がないために諦めていました。
でも、最後には瞳美に負けられないとポストカードを作ってみると決意。
彼女も成長していくんだね。
それにしても将は瞳美が気になる様子。
浅黄の気持ちにも気づかない鈍感さ。
琥珀の占いのことといい、あさぎにとって重要な問題ですね。
今後こじれるのかな?
あまりドロドロしなければいいのですが。
そして、瞳美の星砂から出てきた金色の魚。
いったい何を現しているのでしょうね。
事あるごとに出てくるので、今後重要なカギとなるのでしょうか。
この作品、背景が綺麗なだけじゃなく、遠近の使い方がうまいですね。
{/netabare}
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#6 金色のサカナ
ストーリー(公式)
{netabare}
瞳美からプレゼントされた星砂を使った際に、唯翔が目にした金色のサカナ。それは、唯翔が小学校の時にはじめて賞をもらった絵に描いてあるもの
だった。
奇妙な一致に、心惹かれる瞳美。
そんな中、魔法写真美術部のメンバーは、撮影会でグラバー園に出かける
ことに。
再び現れた金色のサカナに導かれ、瞳美は気付くと絵の中の世界にいた。
{/netabare}
感想
{netabare}
金色の魚の正体がわかりましたね。
でも、その魚は何を表しているかはまだわからないですね。
魔法によって絵の中に入り込む瞳美。
絵の風景、はじめはすごくきれいでしたが、徐々に荒れ果てていき、
大きな魚の死骸の表現は圧倒されました。
荒れ果てた風景は唯翔の心を表すものだったのでしょうか。
何があってあんな風景になったのかはこれから語られていくのかな?
絵の風景のことで唯翔を怒らせ、落ち込む瞳美。
そして雨の中、唯翔と先輩の女性が一緒にいるところをみて逃げ出す瞳美。
これはすでに恋の始まりでしょうか?
傘を吹き飛ばす琥珀、ナイスアシストでした。
絵を見てほしいという唯翔の言葉によって、金色の魚がよみがえるシーン
から、瞳美の世界に色が戻っていくまでの表現はやはり綺麗。
思わず見とれてしまいました。
そして、「さっき、色が戻ったの」このセリフは一時だけのものだったの
でしょうか?
それともずっと色が見えているのでしょうか?
次が気になりますね!
{/netabare}