つぶあん さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:今観てる
このスライム侮るなかれ
コミカライズのみ既読、原作未読です。
個人的にはキャラデザはコミック寄りにしてほしかったけど
原作小説に近いのかな?
異世界転生したスライム・リムル君が街づくりをしていくストーリー。
{netabare}
第1話
{netabare}
東京大空襲から始まります。
女の子が炎にまかれて異世界召喚される。
この導入はコミカライズにはなかったのでうれしい誤算でした。
さて、現在の東京。
主人公の三上悟が後輩に彼女とイチャコラするのを見せつけられるために
呼び出され、焼肉店に向かう途中、通り魔に刺されて死亡。
死亡する間際、異世界転生の特典ともいえるスキルを取得していく。
大賢者獲得までの流れがあっさりしすぎてました。
もっと悟のツッコミやイメージ映像が欲しかったね。
そして、異世界の洞窟で転生を果たし、
自分がスライムであることを自覚。
この時点で声が三上悟→スライム(リムル)に変更
意外と受け入れやすい変更でしたね。
とりあえず目が見えない、聞こえない状態のため、
手あたり次第に草を食べまくるうち、
会話できるスキル“ユニークスキル 大賢者”が発動する。
大賢者に教えてもらった回復薬の原料・ヒポクテ草と魔鉱石を食いまくる。
(食べたものは膨大な捕食者スキルの内部に保存でき、体内で回復薬を
作れることを知る。)
そうしているうちに、地底湖に落ちて大ピンチ。
スキル水圧推進を使い脱出するが、勢い余って何かに激突。
すると話し声が聞こえてくる。
「聞こえるか、小さきものよ」
自分に質問されているが、口もきけないので
「うっさい、ハゲ!」と思ったら相手に通じ、怒られる。
自分が考えたことが相手に伝わっていることを知り、
自分が見えない、話せないことを伝えて誤解を解く。
すると相手は見えるようになれると言ってきた。
方法を教える条件として、
相手の姿を見ても怯えないこと、話し相手になってもらいたいことを
要求してきたので、快諾。
周囲の魔素を感知する魔力感知スキルを取得することにより、
見えるようになることを教えてくれた。
魔力感知を試してみる。
見ることができるようになったが、話し相手をみてビックリ。
巨大なドラゴンだったのだ。
恐る恐る相手をすると、
彼は暴風龍ヴェルドラといい、この世に4体しかいない龍種の1体だという。
300年前に勇者によって封印され、ずっと独りだったため、
話し相手が欲しかったらしい。
スライムに転生した経緯をはなすと、転生自体はあるが、
異世界転生は非常に稀な生まれ方だと教えてもらう。
また、スライムに知性があること自体おかしいことを知る。
通常異世界からは転生ではなく、召喚という形で体を保ったまま
異世界に来るのが殆どらしい。
ただし、召喚された場合、召喚者の命令に従うように呪いを
掛けられることも知る。
他に異世界召喚者がいることを知り、同じ日本人がいるかもしれないので
探しに行くと伝えると
「もう行ってしまうのか・・・」
としょんぼりするヴェルドラ。
もう少しここにいることを伝え、「友達にならないか?」
と伝えると
「スライムの分際でこの暴風龍恐れられるこの我と友達だと!」
嫌なら断ってもいいと伝えると
「誰も嫌だとは言っておらぬだろうが!どうしてもというなら・・・
考えてやってもいいんだからねっ」ツンデレカ!!
と、こんな感じで友人となる。
なんかちょっとツンデレ表現が行き過ぎな気もしますが
まぁ、面白かったからありでした。
{/netabare}
{/netabare}
転生ものにありがちなバトルや無駄エロ要素よりも、
ストーリーや交流が重視の作品(になるはず)。
まだ1話なので、どう転ぶかわかりませんが、期待を込めてこの評価。
すごく好きな作品なので、期待しています。
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(2018.10.9)
第2話
{netabare}
1話の続きから始まります。
暴風龍ヴェルドラが無限牢獄に封印されて300年。
このままだとあと100年もせずに魔素漏れによって朽ち果てるとのこと。
友人となったヴェルドラをなんとかしたい。
無限牢獄をスキル大賢者に捕食させて解析、破壊を試みるが失敗。
大賢者から内と外から同時に解析すればできる可能性があると提案される。
このまま解析すると途方もない時間を洞窟で過ごすことになるため、
捕食者で胃袋に入ることを提案をする。
「俺の胃袋に入らないか?」
チーン
「・・・・」
捕食者でヴェルドラを胃袋内に隔離し、体内で解析していれば
魔素漏れの心配もない。移動もできる。
「それは面白い、ぜひやってくれ!我のすべてを委ねる」
提案をあっさり受け入れ、捕食されることを望むヴェルドラ。
捕食される前に互いの名を付けることを提案される。
互いを同格と認め、魂に刻む名”テンペスト”
ヴェルドラはヴェルドラ=テンペストと名乗り、
そして『リムル』という名をもらい、リムル=テンペストを刻むスライム。
ヴェルドラを捕食し、洞窟の出口を目指すリムル。
実は森の守護神と恐れられていた暴風龍が消失し、世界に激震が走っていた。
そのことをリムルは全く知らない・・・・
途中、様々なモンスターを倒して捕食しまくり、スキルを身に着けていく。
やっと出口にたどり着くリムル。
大きな扉をどうやって開けようと思っているところ、勝手に開き始める。
3人の人間が入ってきたので、襲われる可能性があるため、
やり過ごすことに。
入ってきたのは冒険者らしく、隠密アーツで姿を消して奥に入っていく。
「隠密って言ったっけ?あのスキル。のぞき見し放題だな。
けしからん奴だ!」
と怒った後の
「後で友達になる必要がありそうだな(本音)」
そして外の世界に飛び出すリムル。
しばらく散策していると、目の前に現れるゴブリンの群れ。
いかにも貧相な体つき、武器もボロボロ。
ゴブリンが話しかけてくる
「強キ者よ、この先になにか御用がおありでしょうか?」
強き者って誰かわからないリムル。
どうやら自分のことを言っているのがわかり、その強さを見込んで
ゴブリンが頼みがあるとのこと。
誘われるがままにゴブリン村に案内され、村長から話を聞く。
森から暴風龍の脅威が消失したことにより、森の魔物が活性化し始め、
ゴブリン村は牙狼族から襲われていた。
圧倒的な戦力差があり、村の名をもつ戦士(村長の息子)も殺されたらしい。
そこで、強大な魔力を持つリムルが近づいていることを知り、助けを求めた
という経緯だった。
リムルは
見返りは何をしてくれるのか、何を差し出せる?と村長に伝える。
見返りなんて本当は必要ないが、体裁を整えるためだ。
「守護していただけるのなら、我々の忠誠を誓いましょう」
頼まれたら断れない性格のリムル(三上悟)。
後輩の田村から助けを求められた過去が思い出される。
そして牙狼族の遠吠え。
怯えるゴブリンたち。
「ビビる必要はない、これから倒す相手だ」
「お前たちの願い、
暴風龍ヴェルドラに代わり、このリムル=テンペストが聞き届けよう」
リムルが立ち上がる。
そして牙狼族との闘いが始まる・・・
{/netabare}
第2話 感想。
{netabare}
ヴェルドラと名を刻みあい、捕食からゴブリンとの出会いまでの話でした。
この名前を刻んだ時点で自分にどんな変化が起こっているのか
リムル君まったくわかってません。
話のペースからはちょっと遅い感じはしましたが、この話って結構後の展開に
影響があるから仕方ないのかもね。
とにかくヴェルドラが可愛く表現されているなぁw
威厳はどこへやら^^;
そしてこのシーン
「俺の胃袋に入らないか?」
チーン
「・・・・」
この間が好きでしたw
胃袋に入る説明にスポンジ・ボブみたいな絵柄で説明も好きでした。
笑いの三段活用
ククク
クハハハ
クァハハハハハハッ
もちゃんとありましたし。
そしてゴブリン村長がいい演技です!
あのヨボヨボ感がうまく表現されていたと思います。
ヤバイヨヤバイヨって出川みたいなゴブリンもいたねw
でも、ゴブリン戦士(息子)の名前を出してないけどいいのかな?
さぁ、次からはワンコとの戦いが始まります。
どんな戦闘シーンになるのかな。
でも、OP見る限りあまり戦闘シーンは期待できなそうかなぁ。
作画はそんなに悪くないと思います。
欲を言えばもう少し凝ってほしいけどね。
{/netabare}
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(2018.10.15)
第3話
※長文なので、観た方は飛ばしてください。
{netabare}
ゴブリン村を牙狼族から救うことになったリムル。
まずは負傷したゴブリンたちの様子を見に行く。
牙狼族との戦闘で深手を負ったゴブリンを見て、
体内の回復薬を試すリムル。
回復薬は非常に効果が高く、完全に回復していくゴブリンたち。
そして牙狼族対策で柵を作るように指示するリムル。
その日の夜。
牙狼族大群がゴブリン村に押し寄せる。
柵を見て止まる牙狼族。
柵の前に立ちはだかるリムル。
「このまま引き返すなら何もしない。さっさと立ち去るがいい!」
下等なスライムの一言に
「スライムごときに言われる筋合いはない!」
一斉攻撃を命じる牙狼族の長。
しかし柵の手前で突然、傷つき弾かれる牙狼族たち。
その牙狼族に向かってゴブリン達の矢が突き刺さる。
「糸?!」驚愕する牙狼族の長。
「スキル・鋼糸だ」リムルが答える。
夜の闇に紛れるようにワイヤートラップが張り巡らされていたのだ。
激怒した牙狼族の長、鋼糸を噛み切りながら突進してくる。
リムルに飛びかかろうとした途端、体が宙に固定されてしまう。
「粘糸さ」
リムルが鋼糸と同時に張り巡らせていた粘着糸トラップだった。
その長に向かって放たれるリムルのスキル・水刃。
長の首が地に落ちる。
「聞け!牙狼族よ!お前たちのボスは死んだ」
声高らかに宣言するリムル。
服従か、死か。牙浪族に二択を迫るリムル。
(逃げてってくれないかな~と、リムルの心の声)
逃げ去ってくれるのを期待していたが、警戒して動かない牙狼族。
そこで、長の体を捕食するリムル。
捕食によって牙狼族のスキルと体を得たリムル、
「今回は見逃してやろう。我に従えぬなら立ち去るがいい!」
牙狼族に擬態してスキル・威圧を発動させる。
威圧に耐えながらにじり寄ってくる牙狼族。
キュゥン
「我ら一同、あなた様に従います」
牙狼族全員の突然の平伏にポカーンとするリムル。
戦闘が終結した瞬間だった。
そして戦闘が終わったことを知り、喜ぶゴブリンたち。
「うんうん、平和が一番」リムルが嬉しそうにつぶやく。
一夜明け、ゴブリン・牙狼族全員を集めたリムル。
これからの村の事を説明するためだ。
ゴブリンと牙狼族が同じぐらいの数のため、異種族同士ペアになって
行動し、仲良く暮らすように提案する。
衣・食・住が大切だということを説明し、それぞれを担当するチームを
作ることにした。
しかし、魔物には名前がないため指示が出しにくいことに気付くリムル。
全員に名前を付けることを皆に伝える。
全員が歓喜しまくる。
ヨボヨボのゴブリン村長までも踊りだす始末。
不思議に思いながらも、名付けを始めるリムル。
まずはゴブリン村長だ。
名持ちの長男の名前を使い、リグル・ドと命名。
そして次男には名前を受け継ぎ、リグルと命名する。
長男の名前を受け継ぐ感動に、涙するリグルド。
次々にゴブリンの名前を付けていき、
牙狼族の長の息子に「嵐牙(ランガ)」と名付けたとたん、
魔素不足で動けなくなってしまう。
魔物に名前を付ける行為は、体内の魔素を消費することを
知らなかったリムル。
3日後
完全回復したリムルの前に美人なゴブリンが。
誰かわからず戸惑う中、リグルドを呼びに行くと言って娘は出て行った。
そして現れる筋骨隆々なゴブリン。
「誰だヨ!?!?」戸惑うリムル。
「リグルドです」
魔物は名前を持つ(ネームド・モンスターになる)ことで進化するらしい。
余りの変わりように驚くリムル。
そこに建物を破壊して現れる角が付いた狼。
「わが主、ご快復心よりお喜び申し上げます。」
嵐牙(ランガ)だった。
喜びのあまり、尻尾を振り回すランガ。
尻尾の風圧で建物ごと吹き飛ばされるリムル。
ゴブリン雄→ホブゴブリン
ゴブリン雌→ゴブリナ と、それぞれに進化したことを知る。
その後、牙狼族が名前を付けていないのに進化をしていることに気付く。
牙狼族は1体が進化すると全員が恩恵を受けるらしい。
ランガ1体付けただけで、牙狼族全員分の名前を付けたという事と
同じだった。
ごっそり魔素を奪われるわけだ・・・・。
牙狼族は嵐牙狼族(テンペスト・ウルフ)と進化した。
再び尻尾を振り回したランガに吹き飛ばされるリムル。
「わが主ーーーーー!!」
焦って追いかけるランガを叱りつけるリムル。
叱られて反省し、体が小さくなるランガ。
再び村の全員を集めてこれからのことを説明するリムル。
3つのルールを守るように伝える。
1つ:人間を襲わない。
(人間は集団で行動しているため、仕返しされたら面倒なことになる。
仲良くする方が得策だから。)
2つ:仲間内で争わない。
3つ:他種族を見下さない。
(自分が強くなったからと言って、弱い種族に偉そうにするな。
その種族が進化したときに痛い目を見ることになるから。)
気持ちよく「はい!」と従う村のみんな。
問題はこれからである。
衣、食、住の問題。
食べ物と村の監視チームは問題ない。
衣・住においては知識がないため失敗。
そこで、以前取引をした者たちが、衣類だけでなく住居の作り方も
知っているかもしれない。
その者たちから調達しては、と提案される。
その者とは、ドワルゴンのドワーフ達だった。
「じゃあドワーフに会ってくる」と、ゴブリン村を出発するリムル一行。
まだ見ぬドワルゴンに期待を込めて。
{/netabare}
第3話 感想。
{netabare}
うん、なかなか良いじゃないか。
画も見やすく好印象。
ゴブリンもコミカルで、牙狼族の動きも悪くない。
そして何よりも話が分かりやすい。
いやー、リグルドいい味出してるね。
ヨボヨボの演技も良かったけど、進化してから過剰な筋肉アピールがw
そして、牙狼族の平伏したときの「キュゥン」が可愛い!
ランガがリムルを抱きかかえるところもいいね!
コミカライズでは、尻尾被害があまり描かれてなかったけど、
被害の大きさがよくわかる。
今後も、今回のゴブリン達みたいにコミカルに描いてほしいですね。
{/netabare}
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(2018.10.23)
第4話
※長文なので、観た方は飛ばしてください。
{netabare}
ドワルゴンを目指すリムル達一行。
旅の途中、ドワルゴンの情報を整理する。
ドワルゴンは、他種族が共生する国家で、
千年不敗を誇る武装国家だった。
人間、ドワーフ、エルフ、魔物が
争いがなく暮らす国家(特にエルフ)に心躍るリムル。
自分からちょっかい出さなければ大丈夫だと思ったリムルに
一度交易をしたことがあるゴブタが「門の前で絡まれたことがある」と
フラグを立てるが、リグルの言葉に遮られる。
ゴブタと二人でドワルゴンに向かうことにしたリムル。
そしてゴブタの言ったとおりにドワルゴンの門で人間に絡まれるリムル。
フラグ回収完了。
スライムと侮る人間たち。
「いつからスライムだと思っていた?見せてやろう、この俺の真の姿を!」
嵐牙狼族に擬態しようと思ったリムル。
しかし、擬態した姿はより進化して大きくなった黒嵐星狼だった。
どうせハッタリだと侮り、攻撃する人間たち。
擬態したリムルに全く攻撃が通じない。
反撃に威圧を発動させるリムル。
「威圧の効果を報告します。」ピンポンパンポーンとチャイムが鳴り、大賢者が
報告を始めた。
逃走16名、錯乱68名、失神92名・・・甚大な被害だった。
そうしているうちに警備隊が駆け付ける。
ドワルゴン警備隊に捕まり、牢屋に入れられた樽詰めリムル。
絡まれたのを追い払おうとしたと警備隊長カイドウに弁解しているところに
洞窟にアーマーサウルスが出て、けが人が出たと急報が入る。
ケガをしたのはカイドウの兄弟のような存在の人たちだった。
戦争の準備で回復薬が足りず、困惑するカイドウ。
「旦那、旦那」カイドウが振り返ると
牢屋を勝手に出ていたリムルがいた。
捕まっていた時に使われていた樽にいっぱいの回復薬を提供するリムル。
カイドウはその樽を持って現場に向かう。
そしてリムルが大人しく待っていると、
3人を連れて戻ってきたカイドウ。
「助かった。ありがとう」
大ケガしていたのをリムルの薬に助けられたことを感謝して
去っていく3人。
そして、3人を助けた礼に、鍛冶屋を紹介してくれることになった。
次の日、カイドウに案内されるリムル。
ドワルゴンの文明の差に感心しながらついていくリムル。
目的地は、カイドウの兄ドワーフの中でも凄腕の武具職人、
カイジンの工房だった。
中に入ると、リムルの薬に助けられた3人が働いていた。
カイジンもリムルに感謝しており、リムルの頼みを聞くことになる。
だが、現在カイジンは大臣のベスターの挑発により、あと5日で魔鉱石を
使ったロングソード20本を納品しなければならなかった。
だが、魔鉱石が足りず困っていたのだった。
「おやじ、これ、使えるかい?」
リムルはヴェルドラの洞窟で食べていた魔鉱石をドヤ顔で差し出す。
実は、捕食した魔鉱石を精製した魔鉱塊で、非常に高額なものだった。
あまりの純度に驚き、言い値で払うというカイジンに、リムルは
「知り合いの職人で、村に技術指導に来てくれる人を捜してほしい」と。
欲のなさに唖然とするカイジンだが、快く引き受ける約束をする。
しかし、ロングソードを制作する時間が足りない。
リムルは完成品を見せてくれるように促す。
そして、剣を捕食、大賢者に解析させる。
捕食して驚く一堂に、さらに驚愕の出来事が起こる。
解析した剣をリムルが自分の体内で次々と複製し、20本そろえてしまった。
無事に納品が済み、カイジンからお礼がしたいといわれる。
そんなことをしなくてもいいだろうと言うリムルに囁く3兄弟。
「まぁまぁ、エルフの綺麗な嬢ちゃんがいっぱいいるから」
「エルフ!」
リムルが来ないと始まらないとカイジン。
「そこまで言われるとしょうがないなぁ」エルフの想像にデレデレのリムル。
「全く困ったやつらだぜ!」
そして来ました「夜の蝶」
「いらっしゃーい」と出迎えるエルフの女性陣。
「エルフ!エルフ!エロフ!もとい、エルフ!」と喜ぶ中、
「かわいいー」と抱きつかれるリムル。
すでにテンションMAXでデレっデレ。
「嫌がってたわりに楽しそうで何より」
ニヤっと笑うカイジンはじめ3兄弟。
楽しい夜はこれからだ。
だが、リムル達は不審な影が近づいてるのを知らなかった。
{/netabare}
第4話 感想。
{netabare}
エルフにデレデレなリムル。
これが見たかった。
今回はドワルゴン編の前編でした。
黒嵐星狼に擬態したリムルに攻撃する人間たち。
攻撃が全く効いてない表現が、コミカルで見事でした。
ペースはゆっくりですが、今回も楽しく見れました。
魔鉱石の武器、ただ光るだけじゃなくて文様を浮かび上がらせてる。
解りやすくてこだわってましたね。
ドワーフ職人、出てきました。
3兄弟のミルド、「フンフン」しか言わないけど、いい感じ。
しっかりキャラを立ててるのが、よくわかります。
ドワルゴン編は来週前半だけで終わるのかな?
画も綺麗だし、来週も期待です!
{/netabare}
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(2018.10.30)
第5話
※長文なので、観た方は飛ばしてください。
{netabare}
エルフのキャバクラで楽しむリムルとカイジン達。
エルフのお姉ちゃんがリムルの運命の人を占ってくれるらしい。
占ってみると、水晶に映ったのは5人の子供と一人の女性。
どうやら人間、それも日本人みたいな容姿だった。
日本人だったら会ってみたいと思うリムル。
「こんなところで油を売ってていいのですかな」
カイジンに因縁をつけてくる男が現れた。
大臣のベスタ―であった。
剣の納品についてカイジンに因縁をつけるつもりが失敗したことを知り、
リムルに矛先が向く。
こんな上品な場所に下等な魔物を連れ込むなとリムルに酒を浴びせる。
恩人を貶されたカイジンがべスターに殴りかかる。
大臣を殴ったことにより、大変なことにならないか心配するリムルに、
「技術者を捜してたよな。俺じゃダメかい?」
思わぬカイジンの言葉に喜ぶリムル。
だが、大臣を殴ったことで連行、牢屋に入れられ裁判を受ける羽目に。
牢屋の中で、べスターの話を聞くリムル。
べスターは元々カイジンが騎士団長をしていた時の副官だった。
貴族出のべスターは、平民出のカイジンの下で働くのが耐えられなかった。
功を焦ったべスターが実験で失敗し、その責任をカイジンに押し付けて
カイジンは責任を取って辞めることになった。
べスターは本来、研究熱心で努力家だった。
カイジン曰く、ウマが合わなかっただけで、カイジンが街を出ていけば
元に戻るかもしれないとのこと。
リムルと共に街を出る決心をしたカイジンに、3兄弟も同行することに
なった。
そして裁判当日。
ガゼル=ドワルゴ王が席に着く。
ガゼル王の実力を一目見て化け物と思える程強いと確信するリムル。
この国の裁判は、王の許しが出ない限り発言を許されない。
そのことをいいことに、弁護人を買収して嘘の証言をさせるべスター。
べスターもケガの具合を大げさに見せる。
鉱山の強制労働の判決が下ったところで、ガゼル王がカイジンに質問をする。
「余の下に戻ってくる気はあるか?」と。
カイジンが、すでにリムルを主として決めたことを伝える。
カイジンの決心を知ったガゼル王。
その口から国外追放と判決が言い渡される。
その判決を言ったガゼル王に寂しさを感じたリムル。
リムル達が退出した後、べスターにガゼル王が言い放つ。
「余は忠実な臣を一人失う事となった」
カイジンのことと思ったべスター。
しかし、臣とはべスターのことだった。
王は今回の裁判だけでなく、べスターが実験の失敗を起こし、
罪を擦り付けたことも含めてすべて知っていた。
事実を自分から話すのを期待していた。
更に、リムルが鉱山事故で使ったフルポーションの製造技術を得る機会
を逸した原因を作ったべスターを責めていた。
王の前に二度と顔を出さないことを命令し、ガゼル王は退出する。
そして残されたべスターは落胆し、泣き崩れるのだった。
そしてリムル達はゴブリン村を目指してドワルゴンを後にする。
ガゼル王は、リムルの中にヴェルドラのような強大な存在感を感じていた。
強大な敵となる可能性を秘めたリムルを監視するようにスパイを
送るのだった。
{/netabare}
第5話 感想。
{netabare}
んー、結構無駄なネタが多かったかな。
占い前のエロと水晶ネタは微妙でした。
あと、べスターを殴った後
「そいつ大臣なんだろ?面倒なことにならない?」
「腕のいい職人を捜してたよな」
っていきなりだったので話の流れがわかりづらかった。
「大臣を殴ったなんて国に居られなくなるんじゃないか?」って一言
セリフが欲しかったですね。
そしたら「腕のいい職人を捜してたよな?」に繋がると思います。
コミカライズでは牢屋のシーンがなかったけど、その分話の内容は
わかりやすかったと思います。
ガゼル王も威厳ある感じだった。
思った以上に良かった。
べスターも悪人だけじゃなく、泣き崩れるシーンもちゃんと伝わるもの
がありました。
やっと次はシズさん出てくるのかな。
てことはあの3人もw
期待して待ちます!
{/netabare}
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(2018.11.6)
第6話
※長文なので、観た方は飛ばしてください。
{netabare}
ブルムンド王国のギルドマスター、ヒューズは
ジュラの森から帰還した冒険者3人の報告を受けていた。
そして、ヴェルドラの消失が明確になったことにより、森の状況を偵察する
ように命令を下す。
パーティーリーダーの戦士カバル、盗賊のギド、法術師エレンの3人は、
大変な目に遭いながらも帰還して3日しか休息をもらえなかった事に憤慨
していた。
その後ろから、森に行くなら一緒に行動したいと女性が声をかける。
彼女はシズと名乗った。
一方、ドワルゴンから帰還したリムル一行。
リムルを出迎えたゴブリン達に一つの変化があった。
人数が多くなっていたのだった。
リムルの噂を聞きつけて庇護を求める者たちだった。
ヴェルドラの消失によって森の覇権を争う事態となり、進化前のゴブリンは
淘汰される事が予想された。
そのため、リムルは集まった500名のゴブリン達にも名付けをすることに
なったのだ。
そして数週間の後、徐々に街が出来上がっていく。
鍛冶を教えるカイジン。
防具づくりの達人、ガムル。
装飾職人のドルド。
そして建築と芸術に長けたミルド。
彼らの手助けによってゴブリン達の技術が上達していくのであった。
ゴブタが他のゴブリン達に教えているのを見かけたリムル。
どうやら、嵐牙狼族の召喚を教えているようだった。
ドワルゴンで置いてけぼりをくらいそうになった際に、逃げたい一心で
偶然召喚できるようになったらしい。
天才肌と思えるゴブタだったが、教えるのは下手だった。
ジャイアントアントに追われて逃げるカバル一行。
「死んだら枕元に化けて出てやるんだからー!」とエレン。
「そりゃあ無理ってもんだ、何故なら~俺も一緒に死ぬからなー!」
カバルが叫ぶ。
突然シズが反転し、アントの群れを迎え撃つ。
剣が炎を纏い、次々と爆炎とともにアントを倒すシズ。
倒し切ったと思った矢先、生き残ったアントがシズの後ろから襲い掛かる。
構えたシズだったが、突如苦痛に膝をつく。
間に合わないと思ったその瞬間、黒い稲妻がアントを消滅させる。
煙の中から現れるリムル。
黒い稲妻は、リムルが放ったスキル黒稲妻だった。
話すスライムに驚く一同。
そして、シズを見たリムル。
エルフの占いで観た運命の人との出会いの瞬間だった。
ゴブリン村に案内されたカバル一行。
焼肉を堪能していたところにリムルが入ってくる。
リグルドの紹介でリムルがこの街の主だと知り、驚く一同。
不信感を与えないためにアピールするリムル。
「悪いスライムじゃないよ!」
唖然とする中、シズだけが噴出していた。
黄昏の中、思いにふけるシズ。
リムルが訪ねたいことがあると近づく。
シズが日本人であることを尋ねようとすると、リムルを抱きかかえ
リムルが日本人だったのかと逆に尋ねるシズ。
どうやらリムルのセリフで日本人転生者だったことが分かったらしい。
戦時中に召喚されたことを知るリムルは、シズに大賢者を通じて戦後復興の
映像を見せる。
発展した日本を見て感動するシズ。
と、突然シズに異変が起きる。
何事もなかったようにふるまうシズに心配するリムル。
「多分ね」と曖昧な答えを返すシズ。
そして、シズは召喚された時の記憶、そして呪いを受ける瞬間を
思い出すのであった。
空襲に巻き込まれたと思った瞬間、知らない場所で目を覚ます子供のシズ。
「また失敗か」と呟き、去ろうとする目の前の男。
助けて、と声をかけたその時、
「ゴミかと思ったが、炎への適正がありそうだ」
突然巻き起こる炎の柱。
「イフリート、お前に肉体をやろう。使いこなせ」
炎の精霊、イフリートが迫ってくる。
{/netabare}
第6話 感想。
{netabare}
とにかく今回一番印象に残っているのは
村に案内されたカバルたちの焼肉を食べるシーンw
3人の顏がすごいことになってました!
コミカライズでお気に入りのエレンちゃんが、あんな顔になるとはw
声優の熊田茜音さん、どうやら新人さんらしい。
意外といいかんじじゃないかな?
やっと街づくりが形になってきましたね。
そして、運命の人・シズさん出てきましたね!
彼女の過去と1話のプロローグが繋がった回でした。
「みんなが平和で暮らせる街を作りたいと思っている」
シズに語るこのセリフ。
リムルの目的がはっきりしました。
建国記であるこの物語の大事なシーンじゃないかな。
来週、シズがどうなるのかが楽しみですね。
{/netabare}