つぶあん さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ベタな展開でもいいのです。
来年激情版「オリオンの矢」が公開されるということで、
皆さん知ってると思いながらもレビュー。
初心者冒険者ベル・クラネルの成長物語と一言で片づけられる作品。
チートでもいいのです。
ハーレム展開でもいいのです。
楽しめたのだから。
簡単なあらすじは以下の通り。
{netabare}
迷宮都市オラリオ。神々が地上に降りて人間と暮らすことを選んだ世界。
その神々は、眷属(ファミリア)となる人間に恩恵を与え、
日々の暮らしを楽しんでいた。
女神ヘスティア・ファミリアの唯一の眷属であるベル君が
ダンジョンで一人の女剣士(アイズ・ヴァレンシュタイン)に
助けられるところから始まります。
アイズに憧れ、強くなろうとするベル君。
その憧れによって覚醒するスキル「憧憬一途(リアリス・フレーゼ)」
それは、「早熟する。想いが続く限り効果が持続し、
想いの丈で効果は向上する」という
例えるなら経験値ガッポリのチートスキルだったのです。
そして、数々の困難を克服し、成長を遂げていく--てな感じの話です。
まぁ、チートスキルでどんどん強くなる話なのですが、
俺TUEEEまではいきません。
そのチートスキルのおかげで物語が進むのだから、
成長を生暖かく見守る気持ちで観てください。
この作品はキャラが個性的で憎めない。
主人公ベル・クラネルはお人よしの純情少年。
弱い自分を眷属に迎え入れてくれた女神ヘスティアを何よりも大事に
思っている。アイズに憧れ、強くなりたいと頑張る姿が好印象。
ロリ巨乳女神ヘスティアは嫉妬深くてめんどくさい性格してますが、
ベル君大好きでとにかく表情がコロコロ変わって可愛い。
隙があればベル君とイチャイチャしたがります。
アイズ・ヴァレンシュタインはオラリオでも有名なの女剣士。ベル君が
あこがれる女性ですが、実は天然です。
外伝ソード・オラトリアの主人公でもあります。
リリルカ・アーデ。冒険者の荷物持ちなどをするサポーターの少女。
暗い過去を持ち、ベル君を裏切ります。でも、窮地をベル君に助けられた
後はベル様一筋、ヘスティアには負けられないと対抗しまくります。
他にも様々な個性的なキャラがいます。
{/netabare}
話のテンポがよく、自分はリピートしても一気に見てしまいます。
自分は特に、中盤の因縁の相手に立ち向かうところが一番熱くなりました。
原作はまだまだ先があるみたい。
2期も来るのかな?
好みが分かれるかもしれませんが、自分は好きな作品です。