退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
鎌倉で『世にも奇妙な物語』。 テレレレレ、テレレレレ、テレレテッテッテレレレ・・・♬
黒のサングラスをかけた双葉理央:ストーリーテラー(ウソです)
「皆さんは『思春期症候群』というのをご存知でしょうか? 多感な成長期の10代において社会生活に上手く向き合えず、無意識に自身の体調不良を起こすと一般には言われています。
ここで取り上げられる『思春期症候群』は本人のストレスを回避する為、世界や状況そのものを改変してしまう現象です。それはまるである種『逃避行』と思えるかもしれません。
もしアナタが自身で解決できかねる状況になった時・・・どうされますか?」
2019.01.14【ホントに簡易感想】
「物語シリーズ」のように、
自身も何かしら曰く付きの高校生・梓川咲太が巡り会う少女たちの不可解現象を解決していくスタンス。
「ハルヒ」のように、
『思春期症候群』は当事者と関係者しかわからない現象で、世界はいたって何事もない普通の平和な日常。
不可解現象を解決する問題点や方法は判明しているものの、引き起こした当事者に覚悟がなくてまごまごしてる状態を咲太がリードしていく・・・といった感じでした。
(なので、女子に好感を持たれる咲太はチョっぴり微ハーレム?)
主人公・梓川咲太と桜島麻衣はカップルになるわけですが、二人の会話やヤリトリがミョ~に大人びて面白かったです。
高校生にしては、『変』に落ちついているし『変』に達観視して、寒いジョークを平気で棒読み、無神経にも思えるストレートな返しの咲太。(M?)
幼少から芸能活動していたせいか、状況に合わせたコミュ力(りょく)と知性ある対応の麻衣。(微S?)
たまに年相応の表現はあるものの、そこそこ人生経験した大人が『高校生』という職業を演じているように錯覚しそうでした。(笑)
私は見ていて好感でしたが、中には卑下して「スカし野郎」とのたまう方もおられるようで・・・
雰囲気も『変』にはしゃがない青春ドラマ(心の葛藤劇?)だったのも好感で、悪目立ちするアホタレが居なかったのが幸いです。(笑)
特にEDはボーカルが毎回変わって切なさを醸し出す雰囲気(?)も良かったです。
夏には続きの『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』が公開予定ですね。
そういえば最近多くなってきましたね。シリーズ放映の後に劇場公開って。
(京アニの『アレ』やNUTの『ソレ』、サンライズ、SILVER LINK. 、ボンズ、A-1 Picturesなど、うんたらかんたら・・・)
コレってどうなんだろう?