ようす さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
夢をかなえた特別な夜。そばにいるのは、運命の人。
ディズニー長編作品50作品目。
(前作は「プリンセスと魔法のキス」、
次作は「くまのプーさん」)
2011年公開で、
ディズニー初の3Dで描かれたプリンセスです。
今のディズニー映画は3Dが当たり前になっているけれど、
原点はこの作品だったのですね。
今から7年前の作品なのか…。
美しい作画でした♪
100分ほどの作品です。
● ストーリー
不思議な力を秘めた金色の髪を持つ少女・ラプンツェル。
幼い頃、髪の力を欲するゴーテルにさらわれ、
18年間塔の中で育てられていた。
外出を禁じられ、
外の世界への憧れは募るばかり。
自分の誕生日になると遠くに現れる無数の光を
今年こそ身近で見たいと思ったラプンツェルは、
たまたま塔に侵入した泥棒フリン・ライダーを案内役として
塔を抜け出すことを決意する。
“ラプンツェル”というと、
塔に閉じ込められた髪の長いお姫様のところに
王子様が通ってきて…な話というイメージがありましたが、
この作品は超アクティブでしたw
大冒険です!
初めて外に出るラプンツェルがいろんなことに戸惑う、というよりも、
フリンを捕まえようとするやつらに巻き込まれる、という感じですね。
アクションシーンはよく動いていてハラハラするし、
コミカルにも描かれていて、楽しくもある♪
長い髪(設定では21メートルあるそうです)は絶対邪魔なはずなのに、
うまく扱われていて、むしろ上手に利用されていますw
人を乗せたり引っ張ったり、あんなに雑に扱われていて、
せっかくのきれいな髪が痛んでしまいそう…と
余計な心配をしてしまいましたw
≪ ミュージカル♪ ≫
ミュージカルのシーンがちょこちょこ挟まります。
聞いたことがある好きな曲もありました♪
歌もいいですが、
音楽のバックでの演出も好きなのですよね♪
アニメーションだけど、
舞台のミュージカルを見ているような豪華な演出。
一曲終わるごとに拍手を送りたくなりました^^
さすがディズニー♪
≪ ロマンス♪ ≫
ディズニープリンセスにはこれが付き物♪
フリンはうさんくさそうで、
初めは信用ならんやつでしたが、
ラプンツェルに心を開いていく姿は好感♪
物語の後日談を語るフリンとラプンツェルのやり取りが
微笑ましくて好きだわ♪きゅんとした(*´ω`)
幸せそうで羨ましい限りです(*´ω`*)
● 音楽
先に書いたように、
ミュージカルな挿入歌が多数あります。
私のお気に入りは、代表曲でもある
「自由への扉」「輝く未来」の2曲ですね♪
どちらもアラン・メンケン作曲。
やっぱりこの人が作る曲は私のツボで、うっとりしちゃいます♪
「自由への扉」はラプンツェルが自分の暮らしについて歌った曲で、
「輝く未来」はラプンツェルとフリンによるデュエット曲です♪
いつかディズニーのデュエット曲を
殿方と歌うのが私の密かな夢だったりw
ラプンツェルを演じているのは中川翔子さんなのですが、
歌う時は小此木まりさんが担当しています。
やはりミュージカルをたくさん経験されている方は、
歌い方が違うなあと思います。
うまく言えないけど、間の取り方とか?
普通の歌い方とは違うなと感じるのです。感覚だけど。笑
● まとめ
いいエンディングで気分がいい♪
爽やかな作品でした^^
夢と愛に溢れた作品。
やっぱりディズニー作品は素敵でした♪
ちなみに私の一番のお気に入りキャラは、
馬のマキシマスです。
彼が一番有能ですよね?笑