うにおいくら さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:今観てる
今期最高のアニメかもしれない
あまり期待せずに見たアニメ。
1話目から一気に引き込まれた。
制作は2014年にフジテレビに買収されたdavid production。
制作本数はそれほど多くはないがWEBと劇場版で公開された『planetarian』はなかなかいいアニメだった。
体の中の細胞や免疫細胞の働きを擬人化したアニメ。
内容は毎回、やって来る病原体との戦いが主な話。
原作は『月刊少年シリウス』に掲載中の清水茜作の漫画。
主人公は赤血球と白血球。その他免疫細胞。
内容が内容ななだけにキャラは全て細胞名で統一されている。そのため個別な名前はない(あるのは個体識別番号のみ)。
しかし声優陣はやたらと豪華だ。
主人公の赤血球は 花澤香菜。白血球は前野智昭。
ヘルパーT細胞は櫻井孝宏・小松未可子。制御性T細胞は早見沙織等々……上げだしたらきりがない。
単なる一般細胞が石田彰で「勿体ない使い方しているなぁ」と思っていたら癌細胞になっていた。
ナレーションはつい最近できちゃった婚?を発表した能登麻美子。優しげな声がとっても良い。そういえば彼女と仲良しの川澄綾子はマスト細胞だった。
このアニメで人気があるのはちらほらと出てくる血小板ちゃんたち。
幼児体形のあまりの可愛さに人気が急上昇中。そのおかげが後半からは姿をよく見かけるようになった。
その中でも長瀬まりあが演じるリーダー格の血小板が人気が高い。
観ているだけで和む。
オジサンはこれだけで癒される。
是非とも続編を期待したい。