※アニをた獣医師 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
モノクロの世界に色付くもの。
淡い物語です。刺激的なかんじではないです。
ギャグも少なめ、恋愛が少しあり、ファンタジーも日常程度のもの。
それでも、淡くても重ねれば濃くなる。重ねていくお話です。
Pv見て、雰囲気はすごく良い。音楽が良い。
魔法が鍵になるのかな?ピーエーだから見ます!
退屈と感じる人もいるでしょうが、好みだと思います
青春感じるあおい物語。
1話。約束。花火の夜、月城さんはおばあちゃんとの約束を信じて、一人で待っていた。魔法なんて大嫌い。彼女は魔法使い?花火が色づいていないのか?
過去に飛ぶ。いきなりだけど。おばあちゃんはそういった。
60年後からきた彼女。そしてどうしてか、彼が描く画は、彼女にも色づいて見えた。
2話。オープニング綺麗すぎる。
過去に来た目的は?色と関係がある?
人間関係とかそういうのも大切なんだろう。
何で避けんねん。こんなかわいいのに。魔法使いだからか?ここらの男子はおかしいですね。うん。
かわいいは正義なのに。
主人公、絵にしか興味ない残念な人って…
魔法が苦手、練習してないもの。(期待しといて持ち上げて幻滅するなんてさいて~)
色が見えない…か。
魔法と絵を見せあうようになるのかな?
想いが人を強くする。
オープニング良い!エンディング…なぎさん。感謝しかないです…
3話。魔法の砂ってフライパンで作るのか。懐かしい夢みれるっていいな。
有頂天でみた教授がいるんだが。
この子の色が見えないことは、ある意味可能性がありそうだ。学祭充実してるな。
星砂の色が違っても大丈夫ってのは、魔法が使えてる、つまり自己暗示で魔法使えてるんだろうな。
ちゃんと魔法使えてるんじゃないか。たぶん才能はあるけど、自分に自信がないって感じか。
色のことを言えないのは、この子自身に内気な性格なのと、一歩を踏み出す勇気がないんだろうな。
会わせる顔がないって思ってるんだろうな…でも前よりは前向きになってる感じがする。
基本悪い子いないから安心する。でも少しどろどろの予感。
4話。おばあちゃん帰還。騒動を起こさないことを願う
琥珀さん、魔法使い、本物の。大きな魔法は希望でもあり、不安でもある。
劣等感を感じているんだろうか?何故瞳ちゃんは魔法が嫌いなのか?
瞳ちゃんは色がない世界。だとしたら、この部活の会話は彼女にとって残酷に思えてしまう。
部長~瞳ちゃんばっかにかまってると勘違いされちゃうぞい。
瞳ちゃんと琥珀さんは正反対。でも瞳ちゃんも魔法をしっかり使える感じなんだ。
(瞳ちゃんが来たことで、おばあちゃんの未来って変わるのか?)
未来から来たことをいった?展開が早い感じするな。
過去だけで終わらないのか?
5話。部長が少しずつ瞳ちゃんに興味を示している感じ。恋のライバルが互いに出てきてしまった感じ。当の本人は恋愛には疎い感じ。部長もだけど。
二人は志が似ている。瞳ちゃんは前へ進みつつある。
そんな中、思うように絵を描けない青年に自分の写真に自信を持てず踏み出せない二人。対照的になっている感じだ。
あさぎちゃんは一歩を踏み出せるのか…
想いのこもった星砂。瞳ちゃんが一歩を踏み出した勇気が彼に…
あさぎちゃん、しょうくんが瞳ちゃんに付きっきりだからね。それでも変わるしかないんだろうな。
琥珀さんが悪いね。ちゃんとしようね。
未来で彼の絵はどうなってるんだろう。
景色の作画すごい…暗いところで見ると尚更…
6話。金色の魚。何だろう。絵でも金色の魚だけ色づいて見える。え?部長さん?靡いてる?瞳ちゃんに。
そういうわけではなさそうだ。あさぎちゃんも子供扱いではなく、女の子扱いしてほしいんだろうね。
写真、もとい作画に力入ってますね。
その金色の魚の導いた世界は色づいていた。たぶん、昔の葵先輩は楽しく絵を描けていたんだろうな。今は苦しそうに描いている。
荒廃した世界に大きな白黒の魚。ここは彼の世界か?
色づきを失った、淀んでいる世界。
彼の心のなかだろう。過去を探られるのは相当嫌そうだ。魔法がまた嫌いになりそうな瞳ちゃん。
魔法にのめり込む。たしかに危険そう。知らないうちに周りに影響を与えてしまいそう。
くるみちゃん、強い子。笑顔ばっかの写真ではつまらない。でも相談に乗りたくなるほどに彼の絵が気になるし好きなのだろう。
葵くんの先輩、いい人だ。
魔法便利。瞳ちゃんとあおいくんのために。琥珀ちゃんナイスだ。誤解は早くとくに限る。
色づいた!世界が!せいしゅーーーーん!あまーい!
7話。瞳ちゃん、しし座、同じだ!やった!自分にも色づく世界待ってますね。やった。
受験生で部活やってるのがすごいな。東山さん、演技してください(誉めてる)
瞳ちゃんはいい方向にいってるんじゃないかな。色を求めていく方向にいってる。前へ。
くるみちゃんはお姉さんと自分を比較しちゃってるんだな。千種くんは優しいな。
葵先輩は瞳ちゃんのために絵を描いて前へ進んだ。瞳ちゃんも葵先輩やくるみ先輩のために頑張っていく。
一つ一つは薄い物語でも、重ねて濃くなる感じ。
荷物置いてって走る感じ、青春だわ~♪
8話。色を取り戻す手がかり。そういうことで葵さん実験。ゆいと君呼び。くぅ~♪
魔法の研究。琥珀ちゃんは魔法に関して、瞳ちゃんに関しては真面目に考える。
瞳ちゃんはいつか戻ってしまうかもしれない。そのために思い出に、写真に、頭に皆を焼き付ける。
時を戻す。それは簡単なことではなかった。未来の琥珀が伝えなかった理由。皆で解決できるからだろうか?
瞳ちゃんの願いはここにいたい。うん。
9話。部長は瞳ちゃんに恋してる…でも葵先輩に気遣ってか、瞳ちゃんが帰るかもしれないことに気遣って一歩退いている感じだ。でも気持ちは伝えるのかな?
悔いのないようにって感じだから。
瞳ちゃんの前向きな真っ直ぐなところ、そのお陰で部長も前に進める感じなのかな?
言った~♪告白した~♪ 玉砕というより瞳ちゃんの戸惑い…恋をまだ知らないかもしれないのと、友達の恋心を知っているから。
10万80円になりますって…葵先輩動揺~♪
傷つけないというのは無理なんだろう。どんな答えであれ、受け入れないというのはそういうことだ。でもなにかしら自分なりの答えを伝えなければならない。
あさぎちゃん…瞳ちゃんに少し言う。その通り。資格がないとかではなく、考えることを放棄してはいけない。部長…イケメンかよ…瞳ちゃんも気になる人がいる。部長、吠える!気晴らし!
おおっと~♪拗れてきたぞ~♪嫌いになれれば楽だけど、皆好きだもんね…
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まだ話がつかめない感じ。
何故ここに来たのか?過去なのか?魔法が使えるのか?何故白黒に見えるのか?
10話。告白があってから瞳ちゃんとあさぎちゃんはぎくしゃくしてしまう。部長は自分が原因なのに気づかないという朴念人っぷり。
でもお互いの気持ちを打ち明ける。二人とも嫌いになった訳じゃない。あんなことがあったあとでどうすればいいか、どこにぶつけたらいいかわからなかったんだ。仲直りをして部長も喜ぶが、原因が自分とは気づかないまま。肝心なとこに鈍感。
後半は文化祭で瞳ちゃんと琥珀は絵の中に入ろうとする魔法を提案。瞳ちゃんの得意分野。
成功はするが、葵先輩は絵のなかで幼い瞳ちゃんに出会う。悲しそうに、孤独に絵を描き続ける。
彼女は魔法の才能があった。家系的にもそうだった。しかしお母さんは使えず、そこに溝ができてしまう。瞳ちゃんはお母さんがいなくなったのは自分が魔法を使えるせいと思ってしまう。魔法なんて大嫌い。お母さんを遠くにつれていってしまったから。
それでも、葵先輩のいう通り瞳ちゃんのせいでも魔法のせいでもない。運が悪かった。そういうしかない。
でもそのお陰で皆に出会えたんだ。
11話。瞳ちゃんがいなくなるかもしれない…
(急に葵先輩の前からいなくなったとき声出しちゃいました…
消えてしまう前に手を打たないと。
気持ちの整理がつく前に帰ってしまうかもしれない。
文化祭も始まってしまう。
この時間の旅で皆が得たものはなんだろう。
瞳ちゃんが得たものはなんだろう。この気持ちはなんだろう。
手紙でやり取りとは。青春だぜ!
恋かはわからない。でも離れたくない感情がある。
12話。戻りたくない。でも戻らなければならない。
どうかもう少しだけ。瞳ちゃんをこの世界に。
瞳ちゃんと葵先輩。一緒に入れるのも最後。
幸せな時間が流れる。
そして色づく世界。瞳ちゃんに訪れる。一瞬だけど。
戻ったんだ。
帰りたくない。帰りたくないけど。
そんな瞳ちゃんに…
少しでも優しい世界が広がりますように。
13話。最終話。お別れ。皆の言葉。伝えたいことを伝える。葵先輩だけ伝えられないことがあった。
そんな中、魔法が発動してしまう。
会えなくなる。ならやっぱり伝えなきゃと。
二人はお互いに求め合うように伝え合う。
言葉で色づく世界。気持ちが世界を色づけた。
そして同じ時間に戻る。自分のために幸せになる。
魔法で幸せになる。そして幸せにする。
琥珀よびはいいですね。おばあちゃんより。
絵本が色づいて見えたのは、ゆいと先輩が描いていたから。そしてうさぎさん、皆で描いたのかな?
色づく世界。それは自分と皆で色づけた世界。
これからも彩っていく。自分のために。皆のために。
なぎさんの挿入歌よか。よかでした。
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過去にとんで、という感じか。彼女は魔法使い。
魔法は人を幸せにするもの。
魔法が人に何をもたらすか。魔法ってなんなのか?
そういうお話。
なぎさんの曲が心に響く。
ギャグとかは少ない作品ですが、綺麗な作品でした。