TAMA さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ヲタクは場合によるけど今現在(2018年)では『リア充』寄りだと思う!
恋愛なんてヲタクだろうがリア充だろうが難しい時は難しいと思いますよ(笑)
『電○男』やってる時代より今はかなりオープンな時代になりましたね。ま、それでも辛い思いをなさってる方もいらっしゃると思いますが。
原作・未読。
アニメ・全話視聴。(30分アニメ・全11話)
隠れ腐女子とゲーオタ男性の恋愛模様を描いた作品。1話…え?それで交際?スタートで良いの?(笑)「採用!」って…面接かなんかかよ!って笑わせて頂きました。
しかも付き合って…るの?ってそれ以降も中々面白かったですね。うん、恋愛は難しい!
実写化するみたいですが多分違和感は無いでしょうね。(演じる人や脚本が嫌いで無ければ)
『ネト充のス○メ』を先に観ていたので多少のネット用語やゲームネタは分かりましたが所々分からない所がありました。ま、それを置いておいたとしても普通にトレンディドラマレベルとしても楽しめると思います。
しかし『ヲタク』と『一般人』の違いもちょいちょい出してたのが良かったですね。私もアニメやコミケのお陰で大分慣れましたが。
例えば2話。
『一般人』→「本屋」→「く○ざわ書店」とか「紀伊國○書店」など。
『ヲタク』→「本屋」→「アニメ○ト」とか「とらの○な」など。
…うん、隠れオタの人は危ないね☆
1つの言葉がどの着地点を指してるのか…そこを楽しむのも良いかもしれません。私は良い勉強になりました。
田舎や都会で『ヲタク』であるか無いか、またはそこの風潮次第でカーストは変わりますが、私は『ヲタク』の人は変なリア充一般人より仕事が出来ると思ってます。会話が出来なかったり、得意分野だけは饒舌になったり、空気が読めなかったりとか様々ありますがそれは一般人にもあると思います。
それでも隠れなきゃいけないって理不尽だなとは思いますね。
ヒロイン『桃瀬成海(ももせなるみ)』が前述した後者を良く表現してましたね。(仕事は…うん…)
その代わり『ゲーオタ』を隠してない『二藤宏嵩(にふじひろたか)』はむっちゃ仕事デキる子ですね。(ただゲームに対しては…弟くんかわいそう)
この作品を盛り上げてくれるもう一組の主要キャラ、『樺倉 太郎(かばくら たろう)』と『小柳 花子(こやなぎ はなこ)』。
成海や宏嵩の先輩。いつもケンカしてる感じだけどこの理由がまた…カワイイ(笑)(理由は4話くらいで分かります。)
…1つだけ。
樺倉先輩、貴方のネクタイを見てると『理容室』のあの『クルクル回ってるやつ』を思い出します。
(樺倉さん、後半はもうお父さんだったなぁ…)
後なんだろう。樺倉先輩と小柳さんのCVが『杉田智和さん』と『沢城みゆきさん』。あー…あるラジオ思い出すわ〜…。
これってさぁ、ケンカシーンのアフレコとかアドリブや地でやってるんじゃないの(笑)?って思いましたね。仲が良いの知ってるからニヤニヤしながら聴いてました!
随所に『ヲタクネタ』『アニメ・ゲームネタ』等が散りばめられています。なのでネタが分かる人は共感出来たり笑えたりするかもしれません。メリットですね。
しかしこれが逆にデメリットになる場合も。分からない人には「何言ってるの?」となる可能性大ってとこですね。
社会人にスポットが当たってるので学生には分かりにくいとこはあるかも知れませんがそこは恋愛描写でカバーしてるかなと。
多分これもあって今現在(2018年:9月現在)販売されている既刊6巻で700万部突破してるのでしょう。支持されてるなぁ。(電子書籍含む)
『一番クジ』や『モンハン』等、色々協力があるのも強いですね。
ただちょいちょい素人でも分かるくらい作画が変なとこがあったのはマイナス点かな。
ナレーション(電子音っぽい)に『悠木碧さん』使うとは…贅沢な。
OP. EDのどちらの曲も物語を盛り上げてたと思います。特にOPの振り付けは面白かったですね。カットインも良かったし真似もしやすいと思います。
(OPは♯5、♯10で多少の変化あり!)
原作好き、『ネト充のス○メ』が面白かった、ヲタクの方を知りたい!等の方にはオススメします。
ヲタ系は嫌い、恋愛より趣味を選ぶなんてありえない!、アニメグッズやゲーム関係に嫌悪感がある方等にはオススメしません。
♯7の小柳のセリフ、勉強になりました!
「無課金」…『無(理のない)課金』なんですね!
ニホンゴ、ムツカシイ…(笑)