菊門ミルク大臣 さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
中途半端な終わり方
物語としては主人公が転落するとこまではそれなりに見る事が出来ましたが
以降は撒いた種の割にさらっとし過ぎなのと主人公が学祭でオカマ泣きしてお終い。
主題歌もただのエンドロールとして使われるだけで効果的でも何でもなく少し残念。
恋愛がテーマと言うわけでも結局の所はなかったので曲は良いが相応しいかは微妙。
登場人物はクズ揃いでそこからどう今に繋げるのか、踏み込んでるなという印象がはじめは強かったのですが
主人公に気があったり、虐めてた奴らが助けた的な、実は悪人ではないっぽい的な感じに仕上げられてて、であれば当人側のエピソード挟まないと全てが意味をなさない無駄なものだなぁとしか…
ヒロイン?に関しては、これが可愛くなかったらどうか、妹の写真や回想シーンでイジメで死にたい的な感じで泣きじゃくってて、そんな事があったのに果たしてイジメられてた相手に好意を抱くかなとか、そもそも聴覚障害者をサポート出来ない普通のクラスに放り込む時点でおかしくないかとか…
終盤主人公が目覚めて橋まで走りますが、怪我してなかったのか、体力、筋力低下してないのか、何故橋で奇跡的に再開するのか…ドラマ性を生みたかったのか知りませんが意味不明でした。結局恋愛に重点置かれた作品でもなさげなので更に。
過去の過ちが原因で目を伏せ耳を塞いで生きてきた主人公が反省し立ち直る様を描くのであればヒロイン関連は一切いらない。薄れる。
色々あったけどそこで終わるの?という感想が正直なところ。
最後に言えることは川井が一番のクズ