ガムンダ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
異国で素朴なゆる日常
大正年間かそこらの時代の話。
日本の女の子が何故かフランスパリに奉公に出てそこであれやこれやの人情劇です。
まあちょっと変わった味付けの日常系。
主人公がおっとり、音楽も落ち着いた感じでとても雰囲気良し。
ただストーリー、と言うかエピソードは今一。
カミーユとクロードの間とか、姉ちゃんの話とか中途半端じゃ。
神経質で不幸ヅラで女子に八つ当たるクロードもちょっと何だかなとか。
ま色々今一ではありましたが普通の日常物程度には観られます。
しかしこの時代にフランスへ来てる時点で大変な名家のお嬢さんに違いない。
それが商店街のカナモノ屋で奉公とは一体どういういきさつで?
そして時代が一次大戦前ならヨーロッパはご存知大不況にいつ何が起きてもおかしくない一触即発の緊張状態、一次大戦後なら尚のこと日本から来た嬢ちゃんが到底こんなゆるゆる過ごしてられるる状況では無かったのでは。
とか野暮は言いっこなしで。