天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
偽SFスーパー英雄(?)列伝74
映画ポケットモンスターの第2弾で、1999年邦画興行成績第1位を記録した(配給収入35億円)です。
ただ、前作が良かっただけに、イマイチに感じたのは自分だけでしょうか。
と言っても、決してつまらない訳ではなく、楽しめた作品です。
特にロケット団がカッコ良かったですね。
「世界の危機はみんなの危機。世界が潰れる瀬戸際に悪も正義もありゃしない。」
なんて、ジーンときました(笑)
あの高さで海に落ちていって助かってるのはお約束ですが。
今回、この作品を取り上げたのは、先日亡くなられたオーキド博士役の石塚運昇氏が、劇場版として初めてオーキド博士役で出てるからです。
前作でもナレーションとポケモン役で出てましたが、この作品では更にオーキド博士でも出ており、ナレーションも含め4役(ポケモン2体)と多いですね。
そういえば、声の出演で浜田雅功と鹿賀丈史も出てましたし、エンディングは安室奈美恵が歌ってました。
正直言うと、いい歌でしたが、この作品にあってるかというと(う~ん)まあ、劇場版ですからいろいろと事情があるんでしょう。
おまけ(石塚運昇編)
ストロンガー最終回、ついに登場した大首領と対決する7人ライダー(ん?)
大首領
「7人の仮面ライダーの諸君、それぞれ私の声に聞き覚えがあるのではなかな?」
1号
「ポケモンのオーキド博士(そしてまた)」
2号
「名探偵コナンの中森銀三(あるときは)」
V3
「カウボーイビバップのジェットブラック(そしてまた)」
ライダーマン
「ワンピースの黄猿」
X
「スラムダンクの田岡茂一」
アマゾン
「銀河英雄伝説のヨブ・トリューニヒト」
ストロンガー
「重神機パンドーラのケイン・イブラヒーム・ハサン」
今、まさに放映中の作品もありますし、今後別の方が引き継がれると思いますが、いろんな作品の登場人物やナレーションに出演され、私達を楽しませてくれた声優でしたね。
ご冥福をお祈りいたします。