ラスコーリニコフ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
疎外感。俺にヲタクは難しい
オタク系あるあるネタメインの作品だと思うのだが、
元が何か分からないものが満載だった。
エヴァとかHUNTERXHUNTERネタは分かったけど、特に
ゲーム関連が厳しい。
厨ニ病系作品を見た時も激しい疎外感があったけど、
オタクなる言葉が何処か遠いところへ…
マイナス点を挙げると、グッズは何も持っていない、
アニメイトやメイド喫茶へも行った事がない、
ゲームは壊滅的、夏コミとか存在を知っているだけ
俺はただアニメを沢山見て来たおっさんなだけで
厨二病気取りの偽オタクだったんだなぁと。
もういいよ。どうせオタクなんて言葉は自虐とか
会話のマウントを取る為に蔑称として使うものだし、
すっきりしたZE!
<一番近いのは杉田声の樺倉>
俺が一番親近感を感じたのは樺倉で、
樺倉が俺が知らない事を喋った時が一番つらかった。
<どの濃度からオタクなのか?>
ワンピースとか進撃だけ視て自称オタクな人は結構
いるし、そういう人と話すと
(はwwwお前とは仲良くなれんわww)
とか思っちゃう訳で、そんな人達と比較すれば俺は
十分オタクなはずなんだけど、純正オタクの人から
見れば多分俺もそう思われてる。あっち側。
オタクの平均値がどの位かを考えさせられる作品で、
ついでに俺が平均値に達しているのかも気になって
来て…
濃さを平均すれば樺倉ぐらいなんだけど、あいつが
全然オタクである設定なんだし、オタクと言っても
大丈夫な気も。うーん…ヲタクは難しい。