お茶 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ロリという不健全な要素をスポーツという健全な要素で嫌味を軽減させた意欲作
本作は厳選に厳選を重ねた可愛いJS 5人をご用意しています。
クールな眼鏡っ子
快活な金髪ツインテ
発育芳しいドジっ子
ほんわか癒し系や
エースで頑張り屋まで
各種豊富な品揃えで、もちろんサービスシーンも多数ございます。
ロリという不健全な要素で構成されていますが、バスケットボールというスポーツ要素を加えることで健全なイメージを上書きしている。スポーツは不純にまみれた心をデトックスさせてくれる。仲間との絆、競技へのあくなき探求心、夢中になる姿だったり…ロリを愛でたいという視聴者の不純さを自戒させるほど、バスケットを頑張っています。輝いていました。
彼女たちにはバスケットをする理由があり、キャラの個性や悩みにしっかり向き合いそれをバスケットに活かす構図は、ストーリー運びとしても感情の振れ幅としても良い塩梅でした。
背が高いことに悩む子。
何をやらせてもすぐ上手くなるあまり、できるようになるとすぐ辞めてしまう子。
もともと体力がなく運動が得意ではない子、等々
スバル君もただのロリコン野郎と思いきや、バスケに対して悩んでいたところからの心境変化も、視聴者の代弁者のような構図もあってか共感するところもあったり。
作者の意図は分かりませんが、ここまで全面にロリを描写できたのもバスケ要素という保険があったからかもしれません。真剣にスポ根することによって一定の品位が保たれるのは大きい。
ロリ萌えとしては名高い作品です。