oxPGx85958 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:今観てる
どこか好感が持てる
最後まで見ての感想
最後まで好感が持てる作りでした。ストーリーはメインの物語も枝葉のエピソードも他愛のないもので、作画も取り立てていいというわけではなく、スポーツものの割には動きが少ないという印象もありましたが、見ていて苛々するところがあまりありません。
主人公の大空遥がとても気持ちのいいキャラクターで、それを演じた優木かなの功績が大きいと思われます。もう「成長の物語」とか余分なドラマとかいらないから、大空遥ほかのキャラクターたちがビーチバレーをしている様子を、もっとお金をかけて描いてくれたらそれでいいという感じがしてしまいます。それだけだと1クール分のシリーズにはならないのはそうなんだけど。
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5話まで見ての感想
水着姿の女の子を出すための言い訳としてビーチバレーを使ってる、という先入観がどうしても勝ってしまう作りなんだけど、どこか好感が持てて見続けています。今シーズンやっている、やはり女子高生を主人公にしたバドミントン・アニメ『はねバド!』とどうしても比較され、スペック上はあらゆる面でこちらが格下に思われてもしかたがないのだけれども、できあがったものはこっちの方が心地よい。背伸びしていないという感じがあります。
この時点で感想を書いておきたいと思った理由の1つは、音楽、特にビーチバレーの試合に合わせて流される音楽がいいこと。どこまで担当しているのかわかりませんが、いちおう音楽としてはラスマス・フェイバーがクレジットされています。