イムラ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
これを作った原作者の頭の中を覗いてみたい
<2018/8/4初投稿>
原作は途中まで既読。
アニメ、ドラマ両方観ました。
前年まで女子校だった私立八光学園に五人の男子新入生が入学するところからお話は始まります。
女ばかりの楽園と浮かれていた彼らはとあることをやらかし学校のプリズンと呼ばれる懲罰棟に放り込まれてしまいます。
そこから彼ら五人の悪戦苦闘の日々が始まり・・・
というのが概要。
一言でいえば「下ネタ付きコント」です。
絵は少し劇画調が入ったでも古臭さは全く感じないキレイなデザイン。
出てくる人は皆真剣に一生懸命。
ふざけてる人など誰一人いません。
真摯に考えて行動してる。
なのにその結果がこれか!笑
とにかく笑いのセンスが独特。
タブーってなんですか?わかりません!
みたいなノリです。
下ネタもえげつないものが多い。
やたらいろんな液体が飛び散ってます。
でも不思議と不快感は感じない。
寧ろ時折、清々しい爽やかさまで漂わせます。
でも冷静に考えるとやっぱえげつない。
個人的な見どころは
「メデューサvsペットボトルの対決」
名シーンじゃないでしょうか。
{netabare} 女性のあれをメデューサに例えるなんて発想、私はこの作品で生まれて初めて知りました{/netabare}
他にも
{netabare} 「島津の退き口」{/netabare}
ドリフターズ観てた時、監獄学園思い出し笑いしてしまいました。
{netabare} 「理事長との尻か胸かの尻問答」{/netabare}
ギリギリの攻防がスリリングでした 笑
と数え上げるときりがない。
下ネタコントの名作です。
ちなみに、ドラマも再現度が高くよくもまあここまでという仕上がりでした。