〇ojima さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
STEINS;GATE 0の「0」とは
シュタインズ・ゲートのテレビ2期作品
序盤の掴みは凄いです。
故人となったクリスがデータの中でも岡部と会話ができるシーンは
序盤ながら涙が流れそうになりました。
でも、クリスはあくまでもデータ。アマデウスというシステムのデータであり、岡部と出会った頃の記憶はもっていない。つらいけど心が癒される面もある岡部。
というところまでが序盤。
最後まで観て {netabare}
鳳凰院凶真復活~~!!遅い!
で、すぐ岡部に戻る!!早い!なりきろーぜ!凶真!世界を混沌に陥れようぜ!
と言いたいのだが、なりきれない岡部は最後まで岡部のままでした。
それがゼロの世界の岡部。ダメな岡部。
「この世界線は間違っているんだ」
だからこの世界の分岐点となった地点まで戻りこの世界線を終わらせる為のゼロだと私は思いました。
だからこそラボメン達はいつ目覚めるかしれない岡部を団結して守り過去に戻ることに3000回も協力したのです。
クリスを助けることをあきらめたあの場所が分岐点。
まゆしぃもあの場所の自分に伝えるべきメッセージを命を懸けて伝える。
その場面で岡部にはゼロの未来岡部からの電話。
ここ地点においてゼロの世界線に進まないように一致団結したのです。
(書いているうちになんか作品の評価が上がってきた感じがする。。。)
ゼロでの岡部はまゆしぃに叩かれてクリスを助けることが出来るのは知らないのですよね。(あれ?知っているのですか)
もし知らないのでしたら、ゼロの皆がその世界の岡部に託したことになります。
おぉ良い作品だ!
・・・でも中盤は結構、中ダルみがつまらなかったです。
前作は時間や世界線との戦いだったけど、ゼロは対人間戦のような作品。
そこに作品のギャップを感じた人もいるのでは。
全く考え方が違っていましたら申し訳ございません。{/netabare}