退会済のユーザー さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
PV見た時点で何となく残念な気がしたけど、本当に残念だった。
映画はソコソコいいモノ作るのに、「TVシリーズ」になると何故かここ2,3年残念な作品ばかりになるXEBEC(ジーベック)制作。
諸々の事情で身寄りも金も無い高校生霊能者・冬空コガラシが温泉街にある元・温泉旅館の下宿「ゆらぎ荘」に格安条件で入居することに。しかしソコは人外少女(女性)の巣窟だった・・・(自称)地縛霊の「湯ノ花 幽奈」、永遠の童女(座敷童)「仲居 ちとせ」、酒飲みグラマーお姉さん(酒呑童子=鬼の末裔)「荒覇吐 呑子」、猫神にとり憑かれた化け猫体質の「伏黒 夜々」、悪行妖魔退治専門の女忍者「雨野 狭霧」、そして化け狸の幼女「信楽 こゆず」も加わり、不本意なラッキースケベな毎日に生真面目なコガラシはタジタジ・・・しかも漢気があって優しいコガラシに、みんなの「気になる存在(好意的)」になってハーレム状態。 そんなドタバタラブコメディ。
ミウラタダヒロ先生の原作漫画は読んでませんがWEB上でチラ見したところ、『画力』は丁寧でシッカリしてるし『コマ割り』も読みやすいし『セクシー描写』も上手いし、『構図』も広角を効果的に使ってて面白そうです。
他紙で既にあった「温泉・下宿・複数女の子」というシチュエーションも漫画原作では許せそうです。(笑)
で、
アニメの方ですが、タイトルに記した通り、PVを見た印象は「作画・動画」が良くない感じでした。そして案の定、『良くなかった』です。(笑)
雰囲気として、90年代以降から2010年代ぐらいまでの「ラブコメ・ラッキースケベ」のシチュエーションを『ベッタベタ』に表現した演出。「スケベコント」に関しては、あざとすぎ(わざとらしい)て引いてしまいました。(漫画原作で見ると自然に思えるだろうか?) でも皆さんのコメを見ると標準ラインのようで。
しかしタマに熱い展開や、チョットいいシチュエーションも挟んだりして楽しく見れました。 何より数少ないエッチなアニメなので、あざといズッコケで組んづ解れずの絡み合い、数々のパンチラに凝視し、「白い線」の向こう側を「妄想力全開120%」使って楽しんでました。(笑)
ところで『地縛霊』って、ある一定の場所から離れられないハズなのでは?
あんだけ自由に場所移動出来る幽奈なら「浮遊霊」でいいじゃなかろうか?
それとも「現世」に「縛られてる」という意味合いなのかな?(となると、生前の記憶が無い幽奈と何か関係があるのかな?)
などと、野暮な揚げ足取りな疑問が残りながらも視聴完走いたしました。