「弱虫ペダル GLORY LINE(TVアニメ動画)」

総合得点
68.8
感想・評価
205
棚に入れた
917
ランキング
2015
★★★★☆ 3.5 (205)
物語
3.4
作画
3.5
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.5

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四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公小野田君の驕らない格好良さ

ロードレースのインターハイでの戦いを描く人気自転車競技アニメ第4期!

チームを引っ張ってくれた魅力的な先輩たちが引退し、新たな世代のチームとして始動を始めたチーム総北の、インターハイ出場までをメインに描いた第3期『NEW GENERATION』の続きとして、本作『GLORY LINE』は丸々インターハイでの戦いが描かれています。

正直、ここまでくると、同じパターンが多いし、回想無駄に長いし、ライバル校を含め、新キャラ達が引退した先輩方ほど魅力的に感じないし…で文句も多く出てくるところではありますが、それでも一定のクオリティーを保っているのは流石かなと思います。

ギリギリの戦いはいつも気合勝負の一辺倒で、飽きが来るのが辛いですね…。

ただ、それでも観てしまうのはやはり主人公、小野田坂道が非常に応援しがいのあるキャラクターだからではないでしょうか?

彼はロードレースの経験が少ないにも関わらず、1年生にしてチャンピオンとなった化物レーサーです。
にも拘らず、一切驕らず、飾っていない小野田君…。(根が卑屈なのかも知れませんが…)
2年生になって、意外と先輩らしくなった坂道がかなり良い感じだった作品でした。
なんだかんだで一番応援しちゃうキャラ!

新キャラも決して嫌いではありません。葦木場もなんだかんだ格好いいし…
ただね…結局元3年の面々がちらっと出てくるだけで嬉しいところありましたね…。個人的には山岳の活躍が少なかったのが残念。
相変わらず御堂筋だけ妖怪アニメ感が出てて面白かったです。
(あの発言シーンは引きましたが、彼がプレー中にやってる行為自体は正しいと思う派です。エースである彼を一位にするのが京伏のメンバーの役割だと思います。完走も良いですが、少しでもエース御堂筋の役に立てるなら、切り捨てられるのも本望なのでは…?それだって一種のチームプレーだと思うんです…。態度が最悪ですけども…)

音楽は後半のOP、佐伯ユウスケの「ダンシング」がかなり作品とマッチしていて熱かったです。

総評としては、退屈な面もありつつも、なんだかんだ観れる作品だとは思いました。テンポの悪さから離れた方が多いのも納得ですが、クオリティーは別段下がってはいないと思います。単調ですけどね…。

3期まで観て楽しい!と思えたのなら、観れば良いんじゃないかな!!

投稿 : 2018/07/23
閲覧 : 292
サンキュー:

8

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