pikotan さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
プリ☆チャン観てみた
タカラトミーアーツとシンソフィアによるプリティーシリーズ第3弾ですが、プリリズとプリパラは未視聴で、今回は気まぐれで視聴したところ以外と面白くハマっています。
本作では「プリ☆チャン」という動画配信サイトで、アイドルを夢見る主人公の女の子達がオリジナル番組を作って配信するというのが基本の流れで、明らかにYouTubeとYouTuberをイメージしているようです。
子供が憧れる職業にYouTuberが登場する時代を反映した作品ですね。
視聴前はもっとファンタジー色の強い作品を想像していたので、現実に寄せている内容は以外でした。
物語は起承転結がしっかりとした一話完結型の構成で分かりやすく、ギャグもタップリ盛り込まれ、最後はハッピーエンドで終わります。
また、登場人物は明るく前向きで、性格が良くて憎めないライバルも存在、キャラデザインも可愛らしく好感が持てます。
キャラデザといえば、モブキャラの割り切り感がいいですね。
正に女子児童向けの王道展開で、人気作になることは間違いないでしょう。
一つ気になったことが、主要キャラの「萌黄えも」の口癖である「エモい」という言葉。
恥ずかしながらこの作品を観るまで、私は「エモい」という言葉を知りませんでした。
Wikiによると英語の「emotional」を由来とした、「感情が動かされた状態」、「感情が高まって強く訴えかける心の動き」などを意味する日本語の形容詞とのこと。
若い人達の間では「ヤバい」と同じく日常的に使われている言葉のようで、今更ですが勉強になりました。
子供向け作品ですが結構面白いので、まだしばらくは観続けようと思います
。
「2019.4.8追記」
面白くて結局1年観続けてしまった。
まさか子供向け作品にこんなにハマルとは。
3月最後の放送ではライバルのメルティックスターが修行の旅に出かけたが、4月からは新たなプリチャンアイドルやバーチャルプリチャンアイドルまで登場し、更にパワーアップ。
続きが気になるので、もうしばらく観続けることになりそうです。