まにわに さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
話半分でベタ と ベタで話半分 は違う
メンバーも多くて、描く事柄も多いのに、画力が不足しているのを察してからは、想像で補いながら観てた。
1話: {netabare}キャラ分けしようとしているのがわかるのに、時間が経つにつれほぼみんなモブに見えてくる。
アイドルやりますの流れだったのが、急に娘を探し出すのとか、メンバーとの関係に発展性が見えてこないのが、あのオチのためで納得。
ダンスや歌を初見で憶えるのをちゃんと描けてたし、タイトルと副題を振りにした、良い1話だったのでは。{/netabare}
3話: {netabare}とくに公園での立ち聞きの仕方が良かった。
これも振りが効いていて、おこもりとか陣中見舞いとか。足りないものと言って、日陽が答えなりヒントなりを出すと思うから、手前の公園のブランコとなる。
で、よく見ると、日陽のほうが答えを貰ういい話になっている。{/netabare}
5話: {netabare}嫌なディレクターに対し、団体芸?での返しが楽しげ。
今話主役のレシピ本を介して、はなこと羽織の関係が複雑味を増す。{/netabare}
6話: {netabare}(日朝魔法少女を見てると甥っ子がバカにしてくるので、これもおっさんが作ってると反論するのだが理解されない)
そんなおっさん?の苦悩が垣間見えた。{/netabare}
10話: {netabare}最小限の構成でのライブ。演者側の意義付けがあって、観客が受け入れることで成立するのだが、そもそもバルが音楽を受け入れているので、必然的に成立する。
で、羽織が、子供たちがしたような最小限のことさえできない状態なのを表す。{/netabare}
{netabare}本がキャラより目立つとか、おっさんが何か始めたとか、バルで何かしそうとか。子供向けではないが、童話・御伽噺的な見方ができる部分では楽しめた。
問題の7話は、大タコはテレビがアイドルにタコを触らせたがるという意味でありだと思った。むしろ水着カットがいらなかった。
最終話は、下手な歌でメンバーを発奮させる話としてはよかった。{/netabare}