snow さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
NAZの一所にあらず<47>
低予算っぽく動きが少ないが、動くシーンでも動かさない方がマシというレベルの芝居がついてる。
アニメはヘボの一言で片付けとくとして、原作の話。
原作10巻を12話にまとめるという無茶をやってるが、カットでダメになった印象があんましないのは原作も単調な撤退戦でドラマ的な起伏に乏しいせいだろうか。
一見個性的に見える流人衆があんまりキャラ立ちしていないのも原作から。
敗北する撤退戦&主人公の面構が同じ漫画版皇国の守護者が全5巻で与えてる印象に比べれば段違い。
歴史物だとレアな舞台設定と考証でそれなりに興味深く読めるけど、その先には踏み込めていない感じ。
アニメを見て原作を読んだときの注目ポイントとしては10巻のおまけでありましょう。
映像のクォリティをよろしくと頼み、PVでのデキに満足する作者。涙なしには読めませんね。
やっつけ制作?<50>
6話まで視聴。
今回刀が当たる前に首が飛ぶ酷いシーンがあってさすがに目を疑う。
スローで見てみると刀が当たり始めたあたりで止まってて首だけ動いてる。
予算がーってな問題でもないんじゃないか。
動きが変なのは端々に見受けられるし、カメラのレンズが汚れてるようにしか見えないフィルターもずっとかけてるし。
やっつけで制作してるからだろうか。
源と書いてゲン<53>
1話視聴。
原作既読。対馬の元寇というレアな舞台に期待が高まるぅ~
{netabare}
ってのが、開始当初の印象。
そろそろ元側の撤退期限に近づいて来た、てか1巻冒頭のシーンに繋がって終わりを感じさせる最新9巻に至るまで、なんかそこそこ止まりで強烈な印象は残せてないのよねん。
鎌倉時代の武者とかよく調べて描写できてはいるんだけど。
{/netabare}
アニメの作画・演出でぐぃっと持ち上げてほしい所だけど、刺されたやつが爺さん持ったままやられ演技とか、姫さま起き上がりもせずに次女の心配とか、義経流同士の剣戟がガチャガチャ打ち合ってるだけで意図とか理合いを伝えてこないとか、演出面にちょっと不安も。
あと原作だと最後の大跳躍はなくて普通に海に走り込んでる・・・
これからドカンと面白くなって、このリハクの目を持ってしても見抜けなんだわーと言わせてほしい所。