だわさ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2011新海映画。いろいろジブリっぽい。まあとりあえずそれはおいといて…
新海誠映画。
2011年5月公開。
生と死をテーマにした新海誠らしからぬファンタジー。
以下感想。
うーん酷評多いですねコレw
新海誠さんというと
心の動きかたの描写が秀逸なイメージがあるので、
新海ワールドを期待して構えてみるとガッカリってパターンにはまっちゃうだろーな、とw
そうなんですよ。
主人公ビジョンで視聴しようとすると、見ながら「なんでやねん」とツッコミたくなってしまうんですよ。他レビューで散々言われてますが確かにそれは感じました。心理の動きとなる背景が薄いってことがとりあえず引っかかってしまうような感じです。
前半はそうでもないけど、後半の主人公の動向に注目しているとどうしても。。テーマが生と死で重いぶん余計に。
というわけで、主人公と行動をともにするおっさんに注目して見てみると、これはけっこう面白いのではないかなと。このちょっと冷血で鉄面皮っぽいおっさんの感情の動きに注目すると、心理が動く動く。
心理が視聴側に読み取れて、次の発言が予期できるというパターンではなく、発言や行動からそのときの心理をくみ取っていく。そんな新海ワールドの真骨頂(勝手に真骨頂と思っている)を楽しめるいいキャラでした。
コイツ好きーwヾ( ゚∀゚)ノ゙
~作中、出てきたあいつらに一言言いたい。~↓
生きることや死ぬことなど、大きな流れの一部でしかないとか言ってたらさ、キリないと思うんだよね。っていうかそれだったらあんたの今のその行動は嘘だろうよ。どっちが小さいとか言ってんな。どっちも小せーよ。