RFC さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
違和感を隠しきれなかったスピンオフ
原作未読。
SAOスピンオフということで、視聴するかはかなり迷いました。
私のSAOの評価が非常に高いことが、この作品の評価を阻害しかねないこと。それと主人公(レン)のキャラデザが異様に炉であること。
ただ、本格的なガンバトルになるんではとの噂により視聴開始。
【作品概要】
長身女子 小比類巻香蓮がコミュ障を克服するためにVRMMOに手を出す。
長身にコンプレックスを持つ彼女はちっちゃ可愛いアバターに
当たるまで様々なVRMMOを渡り歩いた結果、GGOをプレイすることに。
【作品に対する感想】
小ネタは面白いものが多かったものの、
物語はただバトルを繰り返しているだけで、単調だったですね。
後キャラが異常過ぎて感情移入できなかったのが痛かった。
特にピトさん…あんたフツウじゃないよ。
1)物語
SAO本編の第3回BOBでキリトとシノンが共闘したことに
ビビッときた何者かがスポンサーとなった団体バトルロイヤルSJ。
これの第1回大会、第2回大会の様子が描かれています。
1話はエムの戦略にフォーカスされ、噂通り本格的なガンバトルに
なってますなあ、と期待急上昇。
しかし!
{netabare}
以降は割と力任せのゴリ押しで、がっかりでした。
{/netabare}
5)キャラ
①レン/小比類巻香蓮
まずはじめに言っておきたい。
アンタ、リアルの方が絶対いいって!超美人!
普通じゃない環境に置かれてもがき苦しむ一般人を描くことが
多いSAOに対し、割と普通な環境の主人公(ヒロイン)。
※学生の一人暮らしの割に生活水準が高すぎるのに引っかかりますが
ただ、{netabare}ゲームの中とは言え、「殺す」だの物騒な言葉を
平気で連呼しているのはちょっと違和感ありました。
せめて「倒す」「勝つ」くらいにしてほしかったですね。
あと下手にSAOの看板しょってるだけに余計比べてしまうのが、
キリトVSヒースクリフ「俺はこの男を・・・殺す!」のシーン。
殺すの重さが全然違っていて、レンの方は滑稽でした。
{/netabare}
②ピトフーイ/{netabare}神崎エルザ{/netabare}
もとから壊れてる人とのことですが、あまりに異常過ぎて
まったく感情移入できませんでした。
こんな人現実いるのかな?という違和感しかなかったです。
こうなった経緯とか納得できる説明があればまだよかったのですが…。
③M/阿僧祇豪志
この人もよく分からない人ですね。
的確な戦術をとる優秀な参謀なのはいいのですが、
システム外スキルがなぜ使えるのか説明無きままにつき
何で日本でそんな技術を???と違和感がぬぐえなかったです。
6)好きなシーン
{netabare}
①壁ドン
こういう小ネタはこの作品、とても面白んですよね。
②原作者SJについて語る
たぶんGGOを執筆した経緯なんだろうな~と思ってます。
{/netabare}