「斉木楠雄のΨ難 第2期(TVアニメ動画)」

総合得点
76.0
感想・評価
354
棚に入れた
2018
ランキング
746
★★★★☆ 3.8 (354)
物語
3.9
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.6
キャラ
4.0

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ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハイテンポでハイテンション

 原作は未読。
 基本的テイストは1期を踏襲しており、相変わらずハイテンポで次々とネタを入れていく
スタイル。
 通常の間を活かした作品の演技は緩急を付けるためのスキルが必要だと思うが、本作のように
ハイテンションずっと維持しつつ続けるような作品はこれはこれで別のスキルが必要なのかなと
思ったりした。前者が長距離走なら、後者は短距離走みたいなイメージ。
 この常にハイテンポかつハイテンションなのが一種のネタになっているようで、個人的には1期
同様に面白さの安定感を感じた。

 これまでもキャラ数の多い印象があるが、本作では更に新キャラ投入。
 主だったところでは相卜 命、梨歩田 依舞、明智 透真といったところだが、相卜に関しては
鳥束 零太以来の能力者キャラで、斉木 楠雄、鳥束、相卜のPK学園サイキッカーズはちょっとした
グループバトルもののような面白さがあった。あとヒロインとしてはギャルキャラと言うことで、
(表面上はw)清楚な印象の照橋 心美との対比的存在としても面白いところ。
 一方、明智に関しては作品内のシリアス要素用キャラといった印象で、彼を巡るエピソードは
ちょっとしたタイムリープSFの形を取りつつ、ハートフルストーリーでもある味わいのある話。
 新キャラが出ると以前のキャラの描写が減ってしまう作品が多かったりするが、本作はそういう
こともなく、以前からのキャラも元気なのが嬉しいところ。
 ただ、キャラ数が多い作品ゆえに、レギュラーキャラでも毎回出るとは限らないのがちょっと
残念なところだが、これは致し方ないところ。

2018/07/01
2020/04/18 詳細なものに変更

投稿 : 2020/04/18
閲覧 : 460
サンキュー:

2

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