試しに作ってみた さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
人間界で迷った妖怪を、元の世界に返してあげるお話
別の妖怪モノのアニメ、「かくりよの宿飯」を毎週見ており、
妖怪のお話がもっと見たい!!と思って視聴したのがこの作品でした。
私が予想した通り、結構満足のいく作品でした。
「夏目友人帳」の少年漫画バージョンという感じでしょうか。
夏目友人帳の方がお話が作りこまれてる気がしますが、
各回、ほっと心温まるお話が多かったです。
第一話では、
高校入学初日に、主人公(芦谷くん)が妖怪に取りつかれ、「モノノケ庵」の安倍くんにお祓いをしてもらいます。
その日から主人公は妖怪が見えるようになり、お祓いの料金を支払わないかわりに、モノノケ庵の奉公人(お手伝い人)として働くことになります。
(ちなみに、安倍君も芦谷君も高校1年生です。)
高校生活をしながら、モノノケ庵で働くのですが、
その仕事は主に、人間界(うつしよ)で迷っている妖怪を見つけ、その妖怪を元の世界(かくりよ)に返してあげるお仕事です。
妖怪のことを第一に考え、人間界で「思いのこしがないよう」にしてから、かくりよの世界に返してあげます。
全13話で、あっという間に見終わりました。
調べてみると、一週間ほど前に、無事2期が決定したようです。うれしいです。
この作品のポイントとして、、、
・もじゃが可愛い。
お話にでてくる妖怪、「もじゃ」が本当にかわいいです。
子犬みたいで癒されます。照れると頬が赤くなって、一匹ほしいです。
・基本的に悪いヤツはいない。
助けた妖怪はみーんないい妖怪でした。家族思いだったり、友達思いだったり・・・。グロ描写もなく、安心して見られます。
・モノノケ庵の主、安倍くんは意外と優しい
終盤になると、クールでそっけなかった安倍君が、芦谷君のことを心配している様子がみられます。妖怪のことはいつも第一に考えている安倍君だけど、人間の芦屋くんにも優しくできる子だったのですね^^
最終話もよかったと思います。
二期も期待しています^^