たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
スターウォーズは実写だから映える。
「ハンソロ スター・ウォーズストーリー」を観てきた。ハン・ソロといえば、スター・ウォーズの人気キャラクターランキングをすると必ずTOP3に入るほどの人気があり、勧善懲悪でジェダイやらフォースやらオカルト超常現象の話が多い中でごく普通の一般人。むしろ無法者の賞金首という設定である。
映画監督はロンハワードといういわゆる職人型の監督で何かと制作に紆余曲折あった経緯をひとつに纏めあげて、それなりのクオリティのものには仕立て上げている。その手腕は長年の監督経験によるものだろう。
作品自体は無難な出来で周囲に気を配ってる感じは否めない(「俺の船はケッセルランを12パーセク(39光年)で飛んだんだぜ?」のセリフとかね。)が、脇役をポールベタニーやウッディいハレルソン(今回も悪いオヤジ役(笑)、ゲームオブスローンズで名を挙げたエミリアクラークが出演しており、映画好きならどっかで観た布陣であるのと、チューバッカやランドカルリシアンはもちろん、若いハンソロを演じた俳優(新人俳優みたいなので名前は知らないのが申し訳ないが)も結構よかったように思う。
さて、そのスター・ウォーズのCGアニメシリーズだが上記のようにスターウォーズは特撮実写映画だからこそ面白いのであって下手なCGバリバリのアニメで見ても面白くはないし、ピクサーレベルのアニメだったらまだしも日本のアニメレベルのCGでしかない。まだ「アップルシード アルファ」の方がリアルだ。
ので、評価はこのくらいです。