ごまだんご さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
何かを目指すための仲間って、いいな
観終わった時、嗚咽して大号泣。
流れる鼻水、止まらない涙。
ティッシュの山と、パンパンに腫れた目を見て、あーいい作品だったなと、実感。
テーマの「南極」。
女の子たちがゆるっとキャンプするやつみたいに、南極めざそー!ってな作品なのかと思いきや、おやおや思った空気と違う…?
4話あたりまでは、これ違うかもな…と視聴中止も考えた。
でも、主人公の元気な女の子を見てるとラ〇ライブを思い出し、
あーそういえば、脚本は花田さんだと思い出す。
(シリーズ構成・脚本:花田十輝)
…たくさん泣いた。
彼女たちひとりひとりの悩みは、とても身近なもの。
親友にヤキモチ妬くのもわかるし、
友達誓約書を作りたくなる気持ちもわかる。
「私だけが悩んでた恥ずかしい過去」は、私だけじゃなかったんだと思い知ると同時に安心した。
お友達の定義って、ずーっとわからないけど、
これでいっか、って思える時が、くると思うの。(何年かかるかは、人によるけど…)
ファミマの彼女のお話は、自分がいじめられっ子だからこそ泣かずにはいられなかった。
「復讐すればさらに報復がある」、だから諦める結論を出したのに。
黒髪乙女が『ざけんなよ!』って言ってくれたこと、私も救われた。
あー本当にいいお友達ができたんだね、よかったねって、私も救われた。
クライマックスは、、、ずるいよね。泣くよね。お母さんはだめだよ。ほんと。
ワーーッて泣いて、泣いて、、、
いい作品に出合えたなぁと思えました。
また、忘れたころに、もう一度見たい。
彼女たちが、ずーっと、気兼ねなく遊べるお友達でいられますように。
あ、日向ちゃん(ファミマ)の名言は結構すきだった。