タック二階堂 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
体内細胞を擬人化したコミックのアニメ化。
詳細は公式でも。
『月刊少年シリウス』で連載中コミックの
アニメ化です。
体内の細胞を擬人化した「お仕事アニメ」…
なのかな?
制作はジョジョ的な作品をいくつか手がける
david productionという会社です。
さて、どんなもんでしょうか。
====第1話視聴後、追記です。
うん、面白いですね。
ちょっと、内容的に「何も深夜アニメでやらんでも」
と思わなくはないですが。ニチアサで子供たちに
見せたほうが良くないですかね。
純粋に面白いと感じました。
初回は肺炎球菌とのバトル。適度にコメディ要素も
あり、お勉強要素もあってバランスの良い作品に
なりそうです。
これは継続視聴したいと思います。
====最終話視聴後、感想です。
人間の身体の中で何が起こっているのか、それを
わかりやすく擬人化した作品で、楽しく観られました。
子どもに観せても問題ないレベルの健全なアニメ。
ニチアサでやればよかったのにと思います。
ただ、多少飽きてしまうのも事実。
結局、赤血球は酸素を運ぶだけですし、白血球は
ウィルスや細菌を殺すだけですから、身体に何らかの
異変がないとストーリーが成立しないわけです。
だから、ひとりの人間が傷は作るわインフルに
なるわ、挙げ句の果てには癌になるわ、命に
関わる大怪我をするわ…
作画はけっこう力が入っていましたね。
声優はチョイ役に石田彰さんを使うほど、贅沢な
ラインナップ。音楽はOPはまあイロモノですが、
EDのClariSの曲はとても良かったです。
最近では稀に見る不作のクールで、これが最上位争いの
一角でしたから、いかにひどかったか…
まあ、そこそこ良作ではありました。