buon さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ひな祭り 瞳に映るはアンズあめ
ファンタジーと超能力の相性抜群
「何言ってるの!?」と思ったそこのあなた
その通りですすみませんorz
ああ『ヒナまつり』と『グラゼニ』が終わってしまった。
何を癒しに生きて行けばいいのだろうか( ;∀;)
簡単に言うと
まともな大人が(ほとんど)いない
ネタがシュールで面白い。
まず1行目の解説。
ごくどー、まふぃあ、893…なんかいい言葉ないかな。
社会的ヤンキー? 5910、いいやまふぃあで。
まふぃあって割とある種の業界やジャンルとして使われている。
割と使い勝手いい。
何でだろうと思ったら
ある種のファンタジーであることに気付いた。
社会的に存在自体知れ渡っているが
その実態は正直よく分かっていないのだろう、
少なくとも一般人には。
ほんわりした認識なのでその中身を描こうとするとファンタジーになる。
なので超能力とか何か色々と相性がいい。
だって創作だもんね!
何を言っているのか分からなくなりましたが、
とにかく面白かった!!!!!
ジャンルの分類は他の人に任せるとして
ある種の子育て成長物語だ。
主人公は子ども(中学生ぐらい)側はヒナ・アンズ・ヒトミ
大人は新田(にった)だろう。
大人には新田をはじめまふぃあのみなさん、
バーのウタコさん、学校の先生などがいる。
ここに挙げている大人たちは何かしらヒドイくて
誰がひどいかはOPを見れば一目瞭然だ。
泣いてるシーンが3つあるのだが
その内2つに絡んでいる。
けど、非道なだけではなく筋を通したいい所もあったり。
子どもらは色んな方向に成長する
自分なりに成長するもの
窮地に立たされて逆境から学ぶもの
流されて秘めた才能を開花させるもの。
みんな最初はただの子どもだったのにね。
ものすごいキレッキレのギャグが飛び交うわけではないが
思い込みや勘違い、すれ違いによる哀愁や愛情が漂う感じの
「クスッ」と「グフッ」とくる笑いが多分に含まれている。
あとヒナの声がええ。
あとツッコミがハモっているときは何言ってるか聞き取りずらいし
あんまりツボらない。
ネタバレすれすれの感想だとこんな感じでしょうか。
俺、日本に帰ったらいくら丼食べるんだ。
いくらが七粒集まると願いがかないそうなOPでした。