ガムンダ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
これ系では今までで一番面白かった
漫画家を目指す女子高生が漫画家寮みたいな所で生活しながら奮闘するお話。
きらら系ですが他のゆるゆるなヤツと一味違って、漫画家を目指して苦労苦労がずーっとベースにあって見応えがありました。
主人公が自虐的でマイナス思考なんだけどウジウジしてるのともちょっと違って、応援したくなるキャラだったのが決め手です。
このキャラのお陰でギャグも面白かったです。
こんなに下手なのに何故漫画家になれたんだろう?、と思いますが、何かをしようと本当に心に決めて行動を起こした時、不思議と周りがほっとかないんですよね。
まず本人の意志があって初めて憧れの先輩達や担当編集者や家族の理解と支えがあるのであって、どんなに才能が有ろうとも逆は決して有り得ないのだという熱いエールを感じる作品でした。
ダメで下手クソな主人公のお母さんが言った一言 {netabare}「私はとんでもない天才を産んでしまったのかも知れない」 {/netabare}
これには吹きながらもグっと来てしまいました。