木村天祐 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
見たらすぐわかります。衣笠式バカテスです。
エロゲやってた人ならわかると思いますが「暁の護衛」の衣笠彰梧のラノベ作品です。
さらに言えば、見てるとすぐわかりますが、めちゃくちゃ「バカとテストと召喚獣」と環境が酷似してます。
まさに、衣笠彰梧がバカテスをお題にしてラノベ書かせたらどうなるかって作品です。この作品の説明にこれ以上のものはないです。
学力でクラス分けされた学校で主人公が最低クラスからのし上がる話です。
出てくるキャラは結構黒くて、バカテスとは正反対かな。
目立ちたがらないけど頭脳もあり運動能力もあるチート系主人公がいい感じに下剋上します。
ただ、始めの設定が無理がありましたね。
国が主導する特別高校らしいんですが、序盤学生に何の説明もなく理不尽なルールを突きつけてくるんです。
どうしてもバカテスみたいな状況を作りたかったのかもしれませんが、初っ端から設定がガバいのが痛かったですね。
後半面白くなるので、前半、特に初っ端は見なくても良いかもしれません。
学校の設定とかでうだうだ言う始めのところ以外は、私はおすすめですね。