lll1 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
無題
何から書き始めようか。点数だけでもいいかなと思ったけど、ダラダラ書きます。ネタバレありでいきます。
{netabare}
単刀直入に言うと、そんなにハマらなかった。トーンが統一されてなかった。背景が凄く寂しかったし、音楽はポップなものから色々あった。もうちょっと音楽も統一してほしかった。
登場人物にもあんまり興味が湧かなくて、唯一ミーコに興味湧いたけど、ちょっと雑な扱いに感じた。あのラッパーとのからみだけで、1話使っても良いんじゃないかと思った。
全体的に尺が足りない、主役たちの家族とか、愛着ほとんどない。ヒロインのお父さんが、息子を撃つか撃たないかの葛藤とかあったけど、別に思うところ特にないよっていう。大して、興味のないキャラクターに急にスポット当てて殺しても「そうか」としか。
後半の重苦しい、トーンにもっていくんだったら、最初からそうでも良かった。最初めちゃくちゃコメディだったし。最初から、緊迫感のあるシーンと、ドラマのシーンの二種類でやってればなと思った。湯浅監督の絵柄でそれをやるのは難しいかもしれないけど。
ラッパーたちも、良くわかんない。何故、あんなにもラップを起用していたのか。
引きの演出は良かった。エンディングへの入り方。盛り上がっていったところで終わる。何話か凄く上手かった。エンディングも統一されてなかったから、様々な心境になった。やっぱりこっちのが良いと思う。
まだ観てる途中だけど、「神撃のバハムート バージンソウル」のエンディングが明る過ぎて、結構残酷な終わり方してもあのエンディングで、しかもその後、ワンシーン入れるし、気分が台無しになる。今作はそんなこと無かったので良かったです。
あと、稲川英里の演技がちょっとキモイ。白熊寛嗣は上手かった。メインに起用した方が、もっと雰囲気出て良いと思うのに、なんで脇役ばかりなんだ。アニメ的な演技じゃないし凄く良い。
{/netabare}
適当にまとめるけど、特に気になったのは
・背景の手抜き感と色味の無さ。
・音楽がバラバラだったこと。
この二つです。雰囲気が作りきれてなかった。というか好みじゃないだけかもしれないけど。
最終評価は 5 / 10点です。6話以降は、興味が湧いていった。