前田定満 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
映画のようなテレビアニメ。
{netabare}突如巨人が現れ、
巨人に人類が駆逐されていき、
人類が絶滅の危機を迎えたことにより、
身を守るために巨大な壁を築き、
巨人の侵入を防ぎ平和に暮らしてきた...
というようなところからお話はスタートします。
そんな平和に暮らしてきた人類に再び恐怖が訪れます。
高さ50mの壁よりも背の高い巨人が現れるのです。
それが「超大型巨人」です。
その超大型巨人によって壁の門は破壊されて、
大量の巨人が侵入して、
主人公エレンの母親はここで巨人に食われます。
巨人に恨みを持つ主人公エレン。
巨人を全滅させるために幼なじみのミカサ、アルミンと共に、
調査兵団に入るため、訓練兵としてはまずは修行をします。
訓練兵104期。
その仲間たちと共に強くなり、調査兵団になります。{/netabare}
この話の魅力は演出であると思います。
一つ一つの話のストーリーが大変壮大なんです。
作画の迫力がまずすごいです。
戦闘シーンにしてもそうですし、
血しぶきのシーンにしても、その迫力に圧倒されます。
ぼくの好きな戦闘シーンは、リヴァイ兵長vs女型の巨人です。
またお互いの思いをぶつけ合うところにしても、
裏付けがきちんとされています。
一話一話観るたびに映画を観ている気分になります。
自分は都市にについて興味があり、
どのアニメーションを観るときも
背景の場所はどこをモデルにしたのかが気になる傾向にあります。
ちなみにこの進撃の巨人のモデルの地は
ドイツにある「Nördlingen(ネルトリゲン)」という田舎街だそうです。
ドイツの南の方にある街で、有名なドイツのミュンヘンという都市のやや北西の方向に位置します。
街の特徴をみると、
建物の屋根がオレンジっぽい色で、
街全体を城壁で囲っていて、
壁の周りには大自然が広がっている。
まんまですね笑
一度は訪れてみたい街です。