kabaj31 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
初見です。
前半は、使徒出現→作戦開始→使徒殲滅という流れで、
17話あたりから、その流れが切れてきて(ネタ切れ?)、
それぞれのキャラの背景にスポットが当たり、
使徒のバリエーションも、物理的なものから精神的なものへと
変化していきました。
その辺りからだんだん、深く濃い話になっていったのですが・・・。
最初は、ウルトラマンを、設定をリアルにして描いてみたような
感じの印象を受けました。
その発想の流れから、後半はキャラクターの設定もリアルに
掘り下げて描いてみたら、なんか鬱々とした感じになっていった
のかなぁとか思いました。
使途のバリエーションや作戦の数々、エヴァンゲリオンの正体、
凝った演出の数々、印象に残る台詞など、非常に面白いし、
アニメに限らず、これに影響受けてるであろう作品が
いくつか思い浮かびました。
ただ、アダムとか神とか言い出してから、なんか宗教臭い感じがして、
だんだん怪しくなってきました。
哲学っぽい話の、自分自身に何度も問いかけるような演出は、
なんか洗脳されそうで嫌な感じがしました。
とりあえず、初見の感想はここまでです。