まにわに さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
好きな音楽とそうでない音楽があるように、好きなゲームとそうでないゲームがある。
変な話運びだが、見れる。どんな話かよりも、どんなゲームかに興味がある。
モブなのかザコなのか、NPCなのかPCなのか、ちゃんとしてほしい。
6話:{netabare}ハードモード突入のために十分な装備が必要なのは、ゲームとして理解できる。
キャラエディットを言い換えて、現実逃避で居心地のいい姿。
ケーキが落ちてきたから落ちゲー。指輪物語でRPG。恋愛シュミレーションときて、今話はサンドボックス。ゲームジャンルのモチーフがあるように思うが、そこまであからさまでない。
ゲームの寄せ集めのゲームが面白くなるとも思えないし、それはそれでいいとして、私の好きなゲームジャンル、ストラテジーだったらどんな話になるか見てみたい気もする。{/netabare}
9話まで:{netabare}7話は箱庭。8話はランクを競わされ、課金を促され、バグやメンテで運営に翻弄されるソシャゲに見えた。9話はもろエレベーター・アクションで、総合するとレトロゲー。{/netabare}
最終話まで:{netabare}10話は、ゲームはボンバーマンだが、この拙い話の進め方と禁断の爆弾オチから、テーマのジャンルはクソゲー。世の中にはクソゲーが好きな人もいるし、単純なシステムでも名作にできるオマージュかと。11話はVR。
最終話は…ゲームは楽しかった、でもゲームはゲーム、ゲームが嫌いになったわけではないから、ゲームから卒業するための愛してる。こういう言葉があるかわからないけど、卒ゲーがテーマ。
歌があまり関係なかったようなので、2話が音ゲーがテーマになりそう。世界のほうがおかしい引きが印象的で、適切な表現とも思わなかったが、リズムが合わないのをゲームのせいにするのに似ている。律がチュートリアルを飛ばすのが感覚的なゲームを表している。
残りの1話は、カギPがFPS担当っぽかったのと、窓の話が、FPSが主観で後ろからズドンみたいな、誰かから見て自分がどうかということなのかも。
ということで、ぜんぶゲームだった。{/netabare}