makkotty さんの感想・評価
3.4
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
見ている時間がすごく長く感じるアニメ
なのですが決してつまらないという訳ではないです。
むしろ・・・面白いっていうと何かこの作品の感想としてはあっていないし、つまらないの反対が面白いという語彙しか持ち合わせていないのが悔しいです。
半クール分視聴しました。
続きが気になるし・・・気になるし。
オカルトが好きなのか、ミステリーが好きなのか
どちらか一方でも好きな人にはおすすめです。
原作を買ってきてしまったのでもう積んで置くのはやめて読んでしまいたい気分です。
いや、終わるまで我慢するのを今日やめます。
そのくらい面白いです。
いや・・・でも面白いっていう感想は何かしっくり来ない。
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結局、たぶん覚えてないからアニメは途中で断念したんだろうな・・・。
と、思いつつも『これ、よくアニメ化したな』と原作全部読んで思いました。
叙述トリック的なものがどうやってアニメになったんだろうと思いつつ。
原作を読んでみて、すごい話だった。自分の知っている厚い本の中で京極夏彦の次くらいの厚さなのに読み切るのに二日くらいでつい没頭してしまいました。
これは、犯人(クラス内の幽霊)を殺さないといけないという事実が途中で明らかになるのですが、その間にまるでイジメみたいなおまじないで防ごうとクラスが奮闘したり、その中心になって対策している人が死んじゃったり、とにかく死人が多いですね。
犯行のトリックは呪いです片っ端から。京極夏彦的な言い方だと祟りに分類されるものだと思います。本編ではそういう『現象』という扱いで、何て言うとしっくりくるか・・・ジョジョリオンみたいです。
京極夏彦的な説明。
呪い=生きている人が生きている誰かを呪う。
祟り=死んだ人が生きている人を呪う。
現象=妖怪。
毎年その『現象(クラスメートの二等親以内の人が死ぬ)』主人公たちは真実にたどりついて何とかなるんだけれど、『ある年』、『無い年』があるということは、その次の年、その先も想像すると多分同じことが起きるんだろうな・・・。イジメみたいなおまじないから再開するんだろうな。
お化けは死なないんだろうなあ。
そう思うと怖!
そういうサスペンスホラー作品でした。
※☆の評価は思い出せないので3にしといて、物語だけ☆5にしました。そこが評価できてないです。申し訳ないです。